八尾イチバンとの呼び声高い讃岐うどんがムッチムチで旨い!
近鉄大阪線の久宝寺口駅を降り、中央環状線を東大阪方面へ。
佐堂東交差点から八戸ノ里方面に、旧中央環状線を少し歩いたところに「讃岐屋 雅次郎」はあります。
久宝寺口駅から徒歩10分ほどになりますかね。
お店の前に約8台、道路を挟んだ向かい側にも3台ほどの駐車場があるので、車でのアクセスもとても便利になっています。
2007年8月に創業して以来、テレビやグルメ本などのメディアで何度も紹介されている有名店で、昼夜を問わず何時うかがっても待ち客があるほど大人気のお店なんです。
入り口を入ってスグの製麺室には、うどん学校なんかもプロデュースしている、大和製作所の製麺機が置かれていました。
この製麺機で作り出される国産小麦100%の美味しいうどんが皆さんのお目当てなんですよね♪
白を基調とした清潔感のある店内は、手前にカウンター6席と、2~4人テーブルが6卓、奥には小上がりになった6人掛けの座敷も3卓あり、最大で50人ほどのキャパかな。
天井が高くて開放感があるのも心地良いですよ。
スタイリッシュなステンレス製カウンター席の頭上には、壁一面を飾る店主の心意気。
お品書きを見ると、ぶっかけに、温かいお出汁に、カレーにと、種類豊富なラインナップ。
ぶっかけうどんをトップに持ってきてるあたり、こちらの製麺に対する自信のほどがうかがえますね。
海老と揚げ餅のぶっかけうどん(冷) 890円
メニュートップの海老と揚げ餅のぶっかけうどんです。
メインの海老の天ぷらと揚げ餅に、大根おろしと梅肉、細切りの海苔と水菜がトッピングされていて彩りが豊かですね。
海老はプリプリの歯応えで旨みもタップリ♪
数えてみると5尾ものっていて海老好きにはたまらないボリュームですよ。
綺麗な麺線のうどんは、噛んだ歯を弾き返してきそうなほどの歯ごたえで、ムチムチとしたグミ感が素晴らしい。
伸びも良くてかなり美味しい麺に仕上がっています。
チョット甘めのぶっかけ出汁とのマッチングも良いので、チュルチュル~っといくらでも食べられそうですね。
からあげぶっかけうどん(冷) 830円
うどんと共に名物なのが鶏の唐揚げ。
その唐揚げがゴロゴロのったぶっかけうどんも大人気なんです。
もも肉使用の唐揚げは、かぶりついた途端に肉汁が勢いよく飛び散りそうなぐらいジューシーで、シッカリ目についた下味がまた旨い。
わざわざこの唐揚げを食べに来られる客も多いみたいですね。
美しいトルネードに盛りつけられた、ツヤツヤに輝く綺麗な麺。
あらかじめトッピングされたレモン、おろし生姜、大根おろし、ネギなどの薬味と、ぶっかけ出汁をまんべんなくかき混ぜて、豪快にズズっといっちゃってくださいな♪
カツカレーうどん 990円 ごはん +100円
こちらはカレーうどんもスゴク人気があります。
大きな豚カツがのったカレーうどんに、別皿で天カスが添えられてくるのが嬉しい。
とろみ強めのカレー出汁は、スパイシーではなくマイルドな辛さですが、カレーの中から鰹出汁の風味が広がって美味しいんです。
揚げたてサックサクの豚カツは、柔らかい赤身の部位が使われていて、脂身が少なくてアッサリした感じでした。
カレースペシャル定食 1130円
大人気のカレーうどんと、名物の唐揚げが一緒に味わえる、まさにスペシャルな定食がコレ♪
冷たいのと比べるとムッチムチ感は弱まりますが、しなやかな伸びは健在で、カレー出汁もシッカリまとってくるうどんはヤッパリ美味しい。
そして大きなのが4個も盛られた唐揚げは、ここでも間違いのない美味しさを感じさせてくれます。
柔らかい牛肉もタップリ入ったカレーうどんに唐揚げ、それに小鉢に漬け物、大盛り無料のご飯までついてこのお値段は、かなりお得ではないでしょうか。
もちろん大盛りで頼んだご飯を最後に投入して、美味しいカレー出汁を最後の一滴まで楽しむのをお忘れなく…(笑)
いかがでしたか?
ぶっかけやカレーなどのうどんは言うに及ばず、唐揚げやおでんなどのサイドメニュー、それにかやくご飯にも定評のあるコチラへ、ぜひ足を運ばれてみては♪
ただし本当に大人気な上に、打ち立て、茹で立て、揚げ立てにもこだわっておられるので、多少の待ち時間は覚悟しておいて下さいね…(^_-)