大阪駅前第1ビルにも、こんなすごいカレーのお店があった!
21世紀の未来はどんな風になっているのか・・・。
子供の頃は、はるか未来の事だと思っていましたが、21世紀になって、今年でもう14年も経つのですね。
そういえば、“バックトゥーザフューチャー2”の未来の世界は、2015年、
はい、それが今年です。
そんな21世紀の今でも、昭和の雰囲気満タンのところが、大阪梅田にあります。
大阪駅前第1ビル。
ここは本当に昔から変わらないですよね。
いい意味で、癒しの場所になっているのかもしれません。
さて、そんな大阪駅前第1ビルを通っていて、あるお店が目に入ってきました。
カレーライス 十壱亭”
え?
こんなところにカレー屋さんがあった?
はい、完全に見落としてました。
ここ、すごく良く通る場所なのに、ましてカレーのお店となれば、絶対に見落とさない自信もあったのですが・・・。
それで、よく見てみると、すごくいい感じのオーラが出てるのですよ、こちらのお店。
この日は、すでに食事を済ませていたので、改めてランチタイムに訪問。
一度その存在を知ってしまってからは、忘れることが出来なかったのです。
「こんにちは~」
「いらっしゃいませ、どうぞ。」
店内に入り、カウンター席に座らせていただきます。
そして、壁に掲げてあるメニューを確認。
カレーライスは、プレーンが何と、500円!
梅田で、カレーが500円は、本当に奇跡的かと・・・
でも、梅田で500円のカレー、普段ならばちょっと怖くって手を出しません(^^;)
でも、こちらのお店には何か感じるものがあったのです。
この日の狙いは、限定品と書かれた、「煮込みビーフカレー」。
これが食べてみたくって、11:30のオープン時間を少し過ぎた頃に訪問させていただきました。
注文が通ってから、順番にカレーを仕上げていくのが見えます。
カレーが出来上がるまでの間、こんな感じで眺めているのも、楽しいですよね。
店内は、カウンター席のみで、10席程度。
この日も、私の他にすでに3人のお客さんが座っていました。
ランチタイムになれば、満席になるのが容易に想像できます。
カレーの他にメニューは、サラダとビール。
そのためか、スプーンの他、箸も用意されています。
ひとつひとつ、お店の名前が書かれた紙ナプキンに包まれたスプーン。
清潔感を感じます。
そんな感じで、店内の様子を眺めたりしていると、煮込みビーフカレーが出来上がってきました。
真っ白なお皿に、とろみがある欧風カレー。
これぞ正統派って感じです。
それにしても、本当にたっぷりと牛肉がのっかってますよ(^^)
何はともあれ、いただきます。
お・・・おぉ!
美味い。
想像していたよりも美味しいじゃないですか(^^)(^^)
お店の外に、「デミグラスのコクを加えた ほんのりと甘い 辛口です」と書かれてある通り。
最初に甘味を感じ、そしてスパイシーな美味しさを感じます。
この味わいは、大阪カレーの定番とも言える、甘辛系ではあるのですが、
どこのお店のそれとも違い、完全にこちら、“十壱亭”さんのオリジナルテイスト。
そして、このカレーのファンが決して少なくないもの理解できます。
そして、カレーにとってトッピングよりも大事なこと。
ご飯も美味しい。
少し固めに炊かれたご飯は、カレーとの相性バッチリ。
これはホント、大盛にすれば良かったなぁ。
そして、たっぷりとのっかった煮込みビーフは、口の中でホロッとくずれて、本当に柔らかいですよ(^^)(^^)
ルーとご飯の量のバランスも申し分なく、本当に食べやすい。
気がつけば、あっという間に完食。
もっと食べたかったなぁ・・・・
そんな気持ちになること確実だと思います。
たっぷりとのっかった、煮込みビーフもいいけれど、このカレー、
とんかつとの相性もかなり良いのではないかと思います。
今人気の、スパイスカレーでも、スリランカスタイルでもなく、
昔ながらの煮込み風カレー。
でも、一度食べると、また食べたくなるそんな魅力を持ったカレーですよ!
紹介しているお店はこちら!
店名:十壱亭
住所:大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル B1F
電話:非公開
営業時間:11:30~15:00 18:00~21:00
煙草:禁煙
定休日:土日祝
駐車場:なし(近隣に駐車場あり)