2015年6月3日、錦糸町北口に一つの南インド料理店がオープン。
「Venus South Indian Dining」
Venusと書いて「ヴェヌス」。
実はここ、東銀座の南インド料理の名店「ダルマサーガラ」、西葛西「アムダスラビー」で腕をふるった名シェフ、ベヌゴパールさんのお店。
しかもこのお店をプロデュースしたのは、同じ墨田区にある名店「スパイスカフェ」の伊藤シェフなんです!
オープン前から入り口前で待っている人(マニア)たちを見て、近隣の方々は何事か?と思ったでしょうねぇ。
「スパイスカフェ」からも開店祝いの花が届いていましたよ。
店内はスッキリとした、南インドの食堂といった雰囲気。
重厚エレガントな「ダルマサーガラ」とは対極で、気軽に入れるカジュアルさが魅力です。
オープン当日、私はディナータイムに訪問。
黒板メニューとしてターリーが三種、ベジ・ノンベジ・スペシャルといったラインナップ。
私はヘルシーにベジを注文してみましたよ。
開放的なキッチンからは、むせ返るようなスパイス煙。
ある意味インド本場感あふれるその状況に私は、
ケホッ、ケホッっと、気管支が浄化殺菌されるような幸福感に包まれていたのですが(笑)
一般客にはちょっと刺激が強い感もあるようで、今後改善(?)していくそうです。
(煙好きは今のうちに)
★VEG THALI
・サラダ
・ラッサム
・ポリヤル二種
・サンバル
・ワダ
・ライス
・プーリorチャパティ
実際にはそれに加えて、
・マンゴーピクル
・デザート(パヤサム)
・ラッシー
も。
ラッサムはブラックペッパーが効いたパンチある仕上がり。
サンバルもカレーリーフの香りがすっと香る上質なものです。
この辺は流石!としかいいようがない美味さですね。
さて、せっかくバナナリーフ敷いてくれてるわけですし・・・・
そりゃっと手食タイム!!
いやぁ~幸せですねぇ。
酸っぱいピクルも良い仕事してますよ。
ちなみにライスとラッサムはおかわり自由。
お腹に余裕があったら絶対ラッサムおかわりしてる!
いやぁもう、料理のクオリティに関しては言うことないですね。
流石!としか言いようがない。
オープン初日だったこともあり、メニューはターリー三種のみだったのですが、アラカルトメニューも開発中とのこと。
これからますます充実してくれば、あっという間に名店の仲間入りでしょう。
南側のバングラ「アジアカレーハウス」に次ぎ、この南インド「ヴェヌス」。
錦糸町はますます、南アジア料理ファンの注目エリアとなってきたようですね。
Venus South Indian Dining
営業時間:11:00~15:00 17:30~22:30
定休日:未定