京都の美味いがここにギッシリ!『土鍋スープカレー 近江屋清右衛門』のスープカレー。
この日にお伺いさせていただいたのは、京都の繁華街、四条河原町からスグのところにある、
創業250余年のお漬物屋さんがプロデュースしたスープカレーのお店、
『土鍋スープカレー 近江屋清右衛門』さん。
『近江屋清右衛門』といえば、京都の欧風カレーのお店。
ご存知のかたも少なくないですよね?
そんな『近江屋清右衛門』が、スープカレーを作るとどうなるのか・・・。
らせん階段を2階に上がると、お店の入口がありますよ。
テーブル席に案内していただき、まずはメニューを確認します。
スープカレーは、京赤地鶏の手羽元、京都ぽーくのハンバーグ、京の肉、
京都ぽーくジャンボソーセージ、彩り野菜の5種類。
そこに、辛さ、トッピング、ごはんの量を決めて注文していくスタイルです。
近清のお漬物を使ったサイドメニューもあって、いろいろ楽しめそうですよ。
この日の注文は、「『京赤地鶏』の手羽元スープカレー」を10辛でお願いしました。
店内は、白と木を基本にした明るい感じ。
カウンター席が5席と、4人がけのテーブルが3つで、12席あります。
私が入店したときは、ゆっくりとしていましたが、この後、
次々とお客さんが入ってきて、あっという間に半分くらいの席が埋まりました。
スープカレーの美味しい食べ方・・・
よく混ぜて、ライスをスープにくぐらせてお召し上がり下さい。
そう言えば、関西には何故かスープカレーのお店が少ないんですよね。
だから、どのようにして食べれば美味しいのか?
そんなふうに思っている人も少なくないはず。
そんなとき、こういうのが書いてあれば安心ですよね。
そんな感じで、メニューや店内の様子などを眺めていると、
お願いしたスープカレーが出来上がってきました。
スープカレーは、土鍋に入って登場します。
レッグではなく、手羽元ではありますが、結構大きなものが2本も入っています。
レッグに引けを取らないくらいのボリュームですね。
スープカレー、ごはん、お漬物の3点セット。
いい感じですよね(^^)
それでは早速いただいてみましょう。
先ずは、スープから・・・。
10辛にしただけあって、いい感じの辛さですよ。
でも、旨味も伴っていて、じっくりと味わいたくなるような感じ。
トマトの酸味もいい感じにマッチしていて、食べ飽きしなさそうな感じですね。
そして、京赤地鶏もいただきましょう。
スプーンで持ち上げるのもちょっと大変なくらいに大きいですよ。
スプーンで簡単にほぐれるくらいに柔らかい。
それにしても、旨味が強い鶏肉ですよ、これ(^^)
こちらのお店、ごはんにも拘っていて、
滋賀県の「よこいファーム」さんのコシヒカリを使用しているのだとか。
スープカレーにくぐらせて食べると、本当に美味しいですよ。
スープカレーを注文すると、一緒についてくる、近清のおつけもの。
これとごはんを一緒にっていう誘惑もあるわけで^^;
でもこのお漬物も良く出来ていて、スープカレーとごはんにもすごく合いますよ!
お漬物でリセットしたら、またスープカレーを楽しみます。
茄子、ヤングコーン、ピーマン。パプリカ。
カラフルな野菜は、旨味が引き出るように調理してあり、
スープカレーとの相性もバッチリです。
テーブルの上には、薬味の京やげん黒七味西門が置いてあります。
掛けてみると、本当に香りがよく、味もピシッと引き締まりますよ。
スープを楽しみ、京赤地鶏を味わい、ごはんをくぐらせて堪能する。
後半は、ごはんをスープカレーの中にダイブさせ、
カレーリゾットのような感じで味わって完食。
素材の旨味をしっかり感じることが出来る、
丁寧なスープカレーを堪能させていただきました。
四条河原町の駅からすぐで、京都観光のときにでも、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
今度は、京都ぽーくのハンバーグも試してみたいと思います。
紹介しているお店はこちら!
店名:土鍋スープカレー 近江屋清右衛門
住所:京都市中京区裏寺町607-3 2F
電話番号:075-212-5515
営業時間:11:30~15:30(L.O.15:00) 17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:不定休
備考:完全禁煙、駐車場なし(お店の近くにコインパーキング有り)