肉 スタミナと書かれた、暖簾の文字にウソはない! 肉好きを魅了する、肉カレー!
先日、西天満の街を歩いていたら、こんな暖簾が、目に飛び込んできました。
大きな暖簾に、「肉スタミナカレー」。
素通りできないほどの吸引力がありますね。
お伺いさせていただいたのは、“肉カレー千葉屋”さん。
西天満の交差点から、ワンブロック北東に行った角っこにお店はあります。
比較的早い時間でしたが、店内に入るとすでに半分くらいの席が埋まっています。
カウンター席に座らせていただき、壁に貼ってあるメニューを確認します。
デフォルトのカレーが680円は、この地域、西天満にしては破格ではないでしょうか?
単に「カレー」を注文する方も結構多くいらっしゃいました。
でも、こちらのお店のウリは、「肉カレー」。
豚角カレー、
牛煮カレー、
カツカレーと、どれを注文してもたっぷり肉が堪能できそうですよ!
トッピングの種類もいろいろあって楽しい。
“迷う楽しみ”って言葉を思い出しました。
限定の「トロ豚カレー」にしようかとも思いましたが、初回訪問なので、
スタンダードに「牛煮カレー」にナスをトッピングでお願いしました。
店内は、カウンター席が5席と、テーブル席が8席の合計13席。
テーブル席は、くっつけたり、離したりして、4人掛けにも、2人掛けにもなりますよ。
ガッツリ系の肉カレー、
と言うことで、店内のお客さんは男性がほとんど。
場所柄、ガテン系の方よりも、スーツを着た方が目立ちます。
「お待たせしました〜、カツカレーの大盛りです」
あ、お隣の方のカレーが出来上がったようですね・・・・って、スゲー大盛り!!
どうやら噂は本当のようです。
「普通盛りでも結構な量なので、大盛り無料ですけど、普通にしておいた方が無難ですよ・・・」とは、こちらのお店を知る友人の言葉。
そのアドバイス、お見事です^^;
そんなことを感じていると、私がお願いしたカレーも出来上がってきましたよ。
おぉ、確かに普通盛りでも、たっぷりですね。
大きなお皿の上には、たっぷりのカレールーとご飯、そしてキャベツものっかってきます。
後から仕上げにかけられたスパイスも食欲をそそりますよ。
それでは早速いただきましょう。
お・・・ファーストアタックは甘くてマイルド。
そして、後から辛さがやってくるタイプですね。
いわゆる、甘辛大阪カレーの部類に入るかと思います。
そして、その後にシビれがやってくるのが、こちらのお店のカレーの特徴。
美味しいじゃないですか!
このカレーが好きな人、たくさんいらっしゃると思いますよ!
私の場合は、スパイスを「ドーンっ」ときかせたスパイスカレーが好みなのですが、
一般的にカレーは、日本のカレータイプに絶大な人気があると思います。
そこに、山椒のしびれを仕上げに感じるようにしてカレーを完成させる。
これ、見事だと思います!
違和感なく食べられるいつもより少し美味しいカレーに、オンリーワンな要素が組み合わさって、確実に癖になるカレー。
千葉屋さん、かなり技ありですよこれ!
でも、人気の秘密はそれだけではなく、たっぷりの肉。
この牛煮カレーには、柔らかく、でもしっかりと肉の食感を感じる牛肉がゴロゴロ入っているのです。
肉カレーの名前にウソはありませんよ(^^)
キャベツが一緒に盛られているのは、金沢カレーのスタイルを少し思い出させますね。
これも、カレーの合間に食べると、適度に口の中をリセットしてくれますよ。
トッピングのナスも、素揚げにされていて、カレーとの相性もバッチリ!
野菜が入ると、肉の美味しさもより一層引き立ちますね。
薬味は、日本のカレーには欠かせない福神漬け。
このタイプのカレーを食べるときには、必ず欲しくなる脇役ですよね(^^)
辛さが足りない場合は、これをかけてみてくださいね!
と、店主。
半分くらい食べたところで、パラパラッと振りかけてみます。
すると、辛さがきいて、グッと引き締まった味わいに変身します。
これもまた、美味しい!
後半は、辛さと美味さとシビれを、全部楽しみながら完食。
満腹感と満足感、どちらもかなり満たされました。
甘辛いカレーの旨味と、後からジワジワ押し寄せるシビれ、
これはかなり中毒性が高いカレーですよ!
なるほど・・・こうやって、どんどんリピーターが増えていくのでしょうね。
私もまた必ず、食べに行ってしまうと思います。
さて、次は豚角カレーでも狙ってみるかな・・・。
紹介しているお店はこちら!
店名:肉カレー千葉屋
住所:大阪市北区西天満6−6−2
電話番号:06-6361-8800
営業時間:11:30〜売り切れまで
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)