プレミアムポーク使用の豚カツが大人気のうどん店
JR学研都市線の鴻池新田駅を南に降り、東へ真っ直ぐ歩くこと約6分、イオンの宝くじ売り場を左に見る信号を右に曲がって南へ。
大阪府道168号石切大阪線に出て、再び東へ少し歩いたミカド21鴻池ビルの1階に「丼物と麺処 利乃利」があります。
店の前に3台分の駐車場があり、満車の時は店の存在が少し分かりにくいので、府道沿いの大きなエア看板を目印にすると良いかな。
1977(昭和52)年の創業で、2011(平成23)年に現在の場所に移転オープンされました。
昔から店頭販売を行っていて、今の店舗も向かって左側が店頭販売、右側がイートインになっています。
奥に細長い店内は、4人テーブル2卓と、2人テーブル4卓の16席のみで、人気店の割にキャパはあまり広いとは言えないんですよね…(^_^;)
2014年7月17日放送の【J-COM TV おちゃのこsaisai】をはじめ、2014年7月22日放送【関西テレビ よ~いドン!】、それに2015年6月6日放送の【MBS せやねん】など、色んなテレビで紹介されたこともあり、11時の開店からスグに満席になることも珍しくなく、昼ご飯どきは余裕をもって行かれた方が良いかもですね。
メニューの種類はかなり豊富で、セットやトッピングを選ぶのが楽しくもあり、難しくもありって感じです…(笑)
カツ玉丼 950円
うどん屋さんですから、もちろん手延べうどんがウリなんですけど、お店としてかなりこだわっておられる、豚カツが美味しいことでも有名なんです。
カツ丼で950円は少し強気な値段設定に感じるかも知れませんが、実際に食べてみると、そのボリューム感と味にきっと納得されるんじゃないでしょうか。
なにせ分厚い豚カツが、大きめのどんぶり鉢一面を覆っていて、ご飯なんてまったく見えもしないんですから。
そして使われている豚肉は「麦富士豚」という、カナダのケベック州の広大な大地で、最高品質の配合飼料で育てられた、日本市場専用のプレミアムポークだそうですよ。
他にもカツに対するこだわりはたくさんあって、焙焼式と電極式の両方の良い所だけをミックスした生パン粉。
キャノーラ油と大豆油に風味豊かなコーン油をブレンドしたウルトラメロン油。
木酢酸やパプリカを加えた、こだわり飼料で生産された卵「旬の黄身自慢」
燻製仕上げした熊本県牛深産のサバ節やウルメ節に、北海道折浜産の高級真昆布を合わせた風味豊かな出汁。
香川県さぬき市の青ネギなどなど…店主がこだわり抜いて選んだ材料たち。
これらがそれぞれに持ち味の良さを存分に引き立ってあっているんですから、これはもうゼッタイ美味しいに決まってますよね♪
ビックカツ玉丼 1,550円 みそ汁セット +100円
ノーマルサイズでも十分なボリューム感ですが、それでも美味しいカツをもっとお腹いっぱい食べたい食いしん坊な方は、ビックカツ玉丼はいかがでしょうか?
普通サイズのカツ1枚に対し倍の2枚になり、ご飯の量も大幅にボリュームアップされるのがビックカツ玉丼。
写真からはさほどの大きさに感じないかも知れませんが、店頭のディスプレイの右下を見ていただくと、そのド迫力な大きさに圧倒されると思います…(^▽^;)
ノーマルサイズでもかなりなボリュームなのに、それがダブルになるとさすがに完食できるか不安になるかと思いますが…
柔らかでサッパリした赤身の中に、きめ細やかでとても甘い脂身が特徴的な豚肉と、甘辛い濃い目の出汁との相性が良いので、最後まで飽きずに食べることが出来るんです。
プラス100円でセットにできる味噌汁には、エノキやワカメのほかに、手延べうどんの製造過程で出来るバチも入ってて、自家製うどんの片鱗を感じることが出来ますね。
カツカレーうどん 1,200円
そしてカツ丼と並んで大人気なのがカレーうどん。
鉄鍋で提供されるなんて珍しいでしょ。
950円以上の麺類には白ご飯がサービスで付いてきます。
トロミのついたカレー出汁は、自慢の和風出汁にピリッとスパイシーなカレーが合わさって、これぞうどん屋のカレーうどんと言った正統派の美味しさ。
ノーマルでも少し辛めにしてあるそうですが、プラス150円で辛さ倍の激辛に、300円で辛さ3倍の超激辛にすることも出来るので、辛いモノが好きな方は是非ともチャレンジしてみては♪
大きくて存在感バツグンの豚カツは、衣にサクサク感を残し、甘みが強い豚肉はカレーにも負けない美味しさを感じさせてくれます。
そして平成25年から全て手延べでの提供となったうどん。
讃岐うどんのようなコシや歯ごたえではなく、手延べならではのモチモチとした食感が楽しい麺です。
コチラでは大阪で唯一、備中手延べ蕎麦もいただけるそうなので、機会があれば是非とも食べてみたいものですね。
いかがでしたか?
本業のうどんや蕎麦は手延べにこだわり、さらに出汁などの材料一つ一つにもこだわりを持って、豚カツやカレーの研究も決して怠らない。
そんな仕事熱心な店主が腕をふるうカツやカレーが気になった貴方。
是非とも木綿とレンコンの里、鴻池新田まで足を運んでみて下さいな~♪
紹介しているお店はこちら!
- 利乃利
- そば うどん 丼 出前 JR学研都市線 鴻池新田 徒歩8分
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