とんこつラーメン発祥の地「久留米」でうどん?
久留米といえば、とんこつラーメン発祥の地として有名です。
しかし、博多と同様に、日常どちらかといえば「うどん」を食べることが多いのが事実です。
私自身久留米出身ですが、間違いなくラーメンよりうどんを食べることが多かったですね。
久留米にも様々なうどん屋がありますが、久留米のソウルフードといえば、
久留米荘
です。
以前は、西鉄久留米駅とJR久留米駅の近くにあったのですが、昨年、
これまた、久留米のソウルフード「ホットドッグ」を作っているキムラヤ工場の敷地内に移転し、リニューアルオープンしています。
先日、久留米に出張する機会があり、久しぶりに「食べたい!」と思い、立ち寄ってみました。
店内はこんな感じ。
メニュー、価格帯も博多とほぼ同じ感じですが、博多のそれと大きく異なるのが、
麺を煮込んでいること
私が注文したのは「肉ごぼう天うどん」
博多のうどんのスープは、関西風と同じく透き通っていますよね。
普通は麺を茹でて、どんぶりで最後にスープと合わせますが、
久留米荘のうどんは、細麺の茹でた麺を鍋でスープとちょっとだけ煮込んであるのです。
そのため、写真を見ていただければわかると思いますが、スープが若干泡立っています。
また、スープは魚介系で若干濁っていて甘口なのが特徴です。
最近、体重を気にしてサイドメニューは注文しないようにしているのですが、せっかくなので懐かしのいなりを注文してみました。
結構ボリュームがあるんですよね、久留米荘のいなりは。。。
高校時代は、素うどんにいなりを注文し、いなりの皮を剥いでうどんに入れて「きつねうどん」にしたりしてたんですよね(笑)
一緒に行った部下二人は、
久留米でも定番のごぼう天うどんと、
月見うどんを注文。
いやはや、本当に懐かしい味でした。
久留米にお越しの際は、是非立ち寄ってみてください。
博多にも出店してくれないかなー