メシコレからのお知らせ
開く
味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒
味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

最終更新日 : 2016/08/25

この記事をシェアする

  • LINEで送る
山本剛志
山本剛志さんを
フォローして更新情報をチェック!

メシコレ アカウントをフォローして
メシコレの更新情報をチェック!

 東京には各地から様々な味が集まる。特に東日本の人達が集まる首都東京には、東日本の味も集まる事になる。今回は東京都内で食べられる東日本の味から7軒をチョイスしたので、是非食べてみてください。

 この記事の末尾には、これまでのメシコレ記事のうち、東京都内で東日本のラーメンを堪能できる4記事へのリンクを掲載しています。こちらも合わせてご参照ください。

1.【札幌】「すみれ」から暖簾を受け取ったアツアツ味噌ラーメン!「大島@船堀」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 最近の札幌では人気の「純すみ系」。新横浜ラーメン博物館にも出店している「すみれ」と兄が営む「純連」が提供してきた、濃厚で油も多いインパクト重視のスタイル。都内でもそのスタイルを持つ店が増えているが、2011年に開店したこちらは暖簾に「すみれより」と書かれている。すみれが暖簾を送ったのは全国で3軒だけ。しかも本州ではここだけ。

 まず食べてほしいのはやはり「味噌」。そして、スープと相性抜群な「ライス」もつけてほしい。スープは湯気が立っていないが、油で蓋をしている状態なので、気を付けて食べないといけないほどアツアツ。チャーシューに乗せられたおろし生姜がワンポイントになり、体も温まる札幌ならではの味を楽しんでほしい。

紹介しているお店はこちら!

2.【函館】老舗から学んだ塩ラーメンは絶品!「五稜郭@荻窪」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 店名の通り、函館塩ラーメン専門店。ご主人は函館で閉店した老舗の味を人伝いに学んで都内で開店させた。「ラーメン」のスープは動物系の澄んだものに真昆布や干し貝柱を加え、澄みながらシャープになり過ぎない、函館で愛されているあっさり塩味。麺は函館の老舗が使う「出口製麺」の細ストレート麺で、啜るほどにスープの旨みも広がってきて、函館塩ラーメンの名作と呼べる一杯。

 ドリンクメニューが「サッポロクラシック」と「ガラナ」だけという所も、北海道の味を伝える店としての矜持を示している。


紹介している店はこちら!
店名:函館塩ラーメン 五稜郭
住所:東京都杉並区天沼3-28-7
電話番号:03-6364-0649
店舗twitter:https://twitter.com/ramen_goryokaku

3.【旭川】老舗の味が東京駅前に。夜はお酒や一品料理も!「ばいこうけん@東京」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 旭川で人気の老舗「梅光軒」が、東京駅前の商業施設「KITTE」に出店。昼はラーメン専門店、夜は北海道の食材を活かした一品料理も並ぶラーメンダイニングとして営業している。

 看板メニューの「しょうゆ」は、豚骨・鶏ガラと魚介系のダブルスープが、コクを出しながらしつこくなく、醤油ダレの力強さもマッチ。中細縮れ麺がスープと馴染んで、どこかホッとする味わいを作り出している。

紹介しているお店はこちら!

4.【盛岡】じゃじゃ麺が都内でも楽しめる!「じゃじゃおいけん@三軒茶屋」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 「わんこそば」「冷麺」と並ぶ、盛岡のご当地麺として人気なのが「じゃじゃ麺」。盛岡出身の若いご主人が2003年に開店させた。

 「じゃじゃ麺」に使われる平打ちの白い麺はほぼうどんで、つるつるプルプルの食感が楽しめる。そこに乗せられた肉味噌、キュウリ、生姜、ネギをかき混ぜて一気に麺を啜った後、スープと生卵を加える「チータンタン」を注文して締めるのがチータンタンのスタイル。本場盛岡の味を出していて、路地にありながら人気店になっている。

紹介しているお店はこちら!

5.【山形】蕎麦店でいただく河北地方のラーメン「桃山@大手町」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 蕎麦処で知られる山形県だが、本格的なラーメンを合わせて提供する蕎麦店も多い。こちらは山形県東根市に本店を置き、2015年に東京進出。こちらでは河北地方で人気の「肉そば」「肉中華」を提供している。それぞれに「温」「冷」の2種類を用意。

 「中華ラーメン(冷)」は、太く縮れた中華麺に薄口で塩味を加えた和風出汁を合わせていて、河北の肉中華をイメージできる仕上がり。チャーシュー代わりに鶏肉を乗せているのも河北地域のスタイル。

 サイドメニューに「かき揚げ」があるのも蕎麦店らしいが、ゲソ天が一本ついているのも山形ならでは。

紹介しているお店はこちら!

6.【白河】常に進化する手打ち麺と芳醇なスープ!「一番いちばん@町田」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 白河ラーメンの名店「とら食堂」は多くの名店を育て、関東にも多くの店が誕生している。中でも食べてほしいのが町田のこちら。

 オススメは「特中華」。手打ち麺はむっちりとした食感で、麺を啜らせる手が止まらない。鶏ガラと魚介系を使ったスープは常にブラッシュアップをしていて、生醤油を使ったタレとの相性もよい。具には燻製された焼豚、鶏チャーシュー、雲呑や味玉も加わって食べ応えは十分。

 定休日だった水曜日は夜の部に、「汁無し担々麺」のみで営業を開始。しっかり辛い挽肉にナッツなどを加え、辛いだけでない奥深さを出している。もちろん白河流の手打ち麺を使用。その力強さで啜る担々麺は初めての味!


紹介している店はこちら!
店名:白河手打中華そば 一番いちばん
住所:東京都町田市中町1-28-24
電話番号:042-724-5506
店舗FBページ:https://www.facebook.com/Ichiban.Machida/
店舗twitter:https://twitter.com/ichiban_ichiban

7.【燕三条】たっぷりの背脂と多加水麺がインパクトを与える新潟の味!「心や@幡ヶ谷」

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

 新潟出身で各地のラーメンにインスパイアされてきた「我武者羅」店主が、燕市と三条市にかけては広がる、インパクトある背脂煮干ラーメンをベースに、独自に創りあげた味。これまでも人気を集めてきたが、2016年7月にリニューアル。

 「中華そば」は、まず多加水の太麺が持つモチモチっとした食感に驚かされる。スープは現地のものよりも煮干の比率を高め、質のよい背脂をたっぷりと振りかけている。ざっくりと刻んだタマネギが背脂の甘さと煮干の酸味の間に立ちながら、一杯のラーメンとして調和させる役目を果たしている。

紹介しているお店はこちら!

過去にご紹介した、東日本のラーメンを堪能できるお店の記事はこちら

味噌・塩・背脂たっぷりも!東京で味わう東日本発祥のご当地ラーメン7軒

・注文を受け粉から製麺!驚きのラーメン店「麺や七彩」へ急げ!
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/7067/

・家系ラーメンならまずはココ!通がおすすめする東京注目店5選
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/7131/

・【浅草・秋葉原ほか】下町散策にぜひ!今注目のラーメン店6軒
(3軒目で「中華そば つし馬」を紹介)
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/8260/

・老舗に人気店、新店も!渋谷区で今知っておきたいラーメン3軒
(3軒目で「Ginger Noodle Spot 角栄」を紹介)
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/8488/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

※本記事は、2016/08/25に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

最近見た記事

    カテゴリ

    都道府県

    メシコレの最新記事を逃さずチェック!

    メシコレのアカウントをフォロー

    この記事もオススメ閉じる