1.ランチタイムの看板メニュー、有田牛希少部位のステーキ丼
赤坂で本当は教えたくないお店のひとつが、「なか指」のステーキ丼ランチ。
店名もかな~り不思議ですが、ロケーションもかな~り不思議。
赤坂見附からほど近い雑居ビルの地下1階。地上にひっそりと看板が立っているのが目印。
コの字型のカウンター8席のみ。小料理屋のような雰囲気の「隠れ家」です。
メニューはだいたい2品。
「本気のステーキ丼セット」(1,500円)と「ホルモンのまぼろし丼セット」(850円)。
運が良いと、さらに限定メニューにもありつけます。限定メニューでよく出てくるのが「レバー炙り定食」(正確なメニュー名は失念)。
まずは、看板のステーキ丼。こちらは、なんと宮崎県の有田牛使用!しかも、希少部位が日替わりで丼に乗っているとのこと。何たる贅沢!気分がアガりますね。
ご飯大盛が無料なので、がっつり食べたい方は大盛がおススメ。
まずは、山盛りのキャベツとスープが登場。
このスープはおそらく牛テールを使ったスープで、非常に滋味深い味。
二日酔いの時とかにぴったり(笑)です。確か+100円でおかわりできます。
サラダとスープを飲んで待っているといよいよステーキ丼登場!
おおっ!!!レア目の炙り加減が美しいですねー。
ステーキ丼というよりはローストビーフ丼といういで立ち。
この日は確か「ロース」だったと思いますが、日によって「トモ三角」だったり「ミスジ」だったり。
ついつい通いたくなっちゃいますね。
さすがは有田牛!柔らかくて、肉の旨みがしっかりと感じられます。
味付けは薄目なので、お好みでタレか塩を追加して。
ペロリと行けちゃいますね。
2.通好み、ホルモンのまぼろし丼
ランチメニューのもうひとつの定番が、ホルモン丼。
ホルモン丼というと、醤油や味噌で煮込んだホルモンか、辛い味付けで炙ったものが丼に乗っかっているワイルドなイメージがありますが、こちらのホルモン丼は独特。
ワインで味付けしているのでしょうか?独特の煮込み方で、小さくカットされたホルモンがすごく柔らかい。まったく臭みなし!
一緒に煮込まれたごぼうとこんにゃくにも味が染みていて、美味しいです。
丁寧な仕事ぶりが光る一品です。
3.運が良ければ出会えるかも?限定メニューのレバー炙り焼き
最後に、限定メニューのご紹介。
運が良ければありつけるかもしれない限定メニューの「レバー炙り焼き」の定食。
こちらは、丼スタイルではなく、肉とご飯が分かれたスタイルで提供されるようです。
皿一杯のレバー炙り!
ランチでレバーだけ食べる機会っていうのもなかなかありませんが、このレバーが絶品!
レバーは火を通しすぎるとモソモソっとしてしまうのですが、柔らかくてジューシー、しかもまったく臭みなし。
レバーってこんなに美味しかったとは!
レバーの実力を実感できるメニューです。
限定なので、どうしても食べたい方は早めの来店をおススメします。ただし、毎日やっているとは限らないので、運が良ければ出会えるかも。
ディナータイムはワインと有田牛を楽しむお店のようです。
何とも不思議な気分になる「隠れ家」的なお店ですので、探検気分で探してみてください。