懐かしのうどん自販機で天ぷらうどんを食す!
徳島県阿波市の県道12号沿いにある自動販売機が並ぶコインスナック「コインスナック御所24」
ずらりと並ぶ自動販売機の中に、懐かしの昭和レトロな自販機があります。
富士電機「めん類自動調理販売機」
昭和40年代から50年代にかけて全国のドライブインなどにごく普通に置いてあった懐かしの自販機。
中高年の方はたぶん食べられた方も多いのでは?
現在では稼働台数が非常に少なくなったそうですが、探せばあるもんですね~
コチラの自販機では「きつねうどん」「天ぷらうどん」の二種類各250円が販売されています。
250円投入して、「天ぷらうどん」のボタンを押すと、待ち時間が25秒と表示されます。
その間機械の中ではガチャガチャビュンビュンと音が聞こえ、待ち遠しい25秒間です(笑)
きっかり25秒後に取り出し口からゴトンという音が聞こえてきたので、取り出し口の扉を開けるとプラッチックの容器に入ったうどんがこのような状態で鎮座していました。
手動で取り出してみると、立派に天ぷらうどんが完成しているじゃありませんか!
本体左側の扉のなかに、割り箸と七味唐辛子が用意されています。
天ぷらうどん 250円也!
思っていたよりもしっかりとしたうどんと関西風のダシのきいたお出汁。
ほとんど衣だけの天ぷらに、まばらなネギのトッピングですが、懐かしさも加わりしみじみと旨し!
自販機の中はこんな感じで、左側のループ状のレールの上に、うどんや薬味などが入ったプラッチックの容器が置かれています。
コインを入れ選択ボタンを押すと、自販機右側の調理スペースに運ばれ、うどんが入ったカップに熱湯が注がれ、湯きり口が沢山入った蓋でカップを抑え込み、高速回転で遠心力によって湯きりをします。
なんと!25秒間の内に、この湯きり動作を二回も繰り返すそうなんですよ!
最後にお出汁が注がれ取り出し口に運ばれるという仕組みです。
他にも、手袋の自販機や
全国でココだけの最後の一台となった「ボンカレー」の自販機も!
もちろん食べてみましたが、三分間待たずにすぐに熱々がいただけましたよ(笑)
紹介しているお店はこちら!
店名:コインスナック御所24
住所:徳島県阿波市土成町吉田市の一
営業時間:24時間営業・年中無休
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