いまでもあります、駄菓子屋さん
あなたが下校途中に寄った駄菓子屋さんって、いまでも残ってますか?
静岡県出身の私の場合は、駄菓子だけでなくおでんもよく食べてました。真っ黒なつゆに浸った串を1本選んで、ダシ粉を掛けて……玉子がほかの串より10円高かったのを覚えています。
昔に比べると駄菓子屋さんの数は、めっきり減ってしまいました。でもいまでも探せば結構あるんですよね。中には、もんじゃ焼きや焼きそばを食べられる店も残っています。それも東京に。
今回紹介するのは都電荒川線の荒川遊園地前にある「こどもの家・きくや」という駄菓子屋さん。店内の棚にはギッシリ駄菓子が並んでいます。子供の頃から馴染みの品もあれば、「いまどきはこんなのもあるんだ」みたいなお菓子もありました。
もんじゃ焼や焼きそばも食べられるんです!
店の奥には鉄板台も設えられていて、もんじゃ焼や焼きそばをいただくことができます。やきそばは400円、もんじゃは350円からでトッピングは1品50円。「こどもの家」を名乗るだけあって、お小遣いでも買える価格設定なのが嬉しいですね。
自分で焼くのが駄菓子屋スタイル!
食堂とは違って、もんじゃも焼きそばも自分で焼くのが駄菓子屋スタイル! 今回は焼きそばを注文。蒸し麺・キャベツ・天カスが盛られたお皿を渡されました。さあ、鉄板に広げて調理開始!
ここからはあなたの腕の見せ所です。ソースや醤油、塩コショウ、唐辛子などを使って、好みの味に仕上げましょう! 私の場合は手順も味付けも適当でしたが、我ながらなかなかの美味しくできました。
青海苔も紅生姜もないシンプルさが、いかにも駄菓子屋チックでいいですよねー。失敗してもそれなりに食べられるのが焼きそばの長所なので、初めての方も安心して挑戦してみてください。
ビールもあればラムネもあり
あつあつのもんじゃや焼きそばを食べると、冷たい飲み物も欲しくなりますよね。ビールも売られていますが、ここはあえてラムネにしてみました。ガラス容器からペットボトルに変わりましたが、爽やかな味わいは昔のままですね。
ノスタルジーな雰囲気に包まれて童心に戻れそうな、貴重な現役の駄菓子屋さん。暖かい日の散歩に都電荒川線・荒川遊園地・水上バスなどを絡めて、遠足気分で訪れてみてはいかがでしょう。
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- こどもの家 きくや
- 日本料理 都電荒川線荒川遊園地前駅
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