毎日その日の分だけ手打ちするうどんや、地元の蕎麦粉を使った限定の蕎麦がいただける米穀店
香川県仲多度郡まんのう町川東、トンネルを抜けるともうそこは徳島県という山中にある 「谷川米穀店」 さんです。
えっお米屋さんで? とお思いでしょうが、そうです! お米屋さんでうどんと蕎麦がいただけるのです !!!
開店時刻の11時少し前に到着。
車を駐車場に停めて外に出てみると、辺りの山々はうっすらと雪景色、結構寒いです。
土器川の源流に近い谷川の横にあるから「谷川米穀店」ではありませんよ、店主さんの名前が谷川さんですから念のため(笑)
開店時間前ですが、もう営業をされているようなので早速お店に入ってみましょう。
さすがに平日ですのでお店の外には行列はありません。
日曜日が定休日で、土曜日・祝日は凄い行列ができるので開店時間前から行って並ぶのが得策かと。
「谷川米穀店」という名前からおわかりのように、お米屋さんですので「米」の看板はありますが、うどんの「う」の字もありませんね~ (笑)
「食堂 午前11:00より午後1:00まで」と書いてありますが、麺切れ終了なので、早い時には12時前に閉店する時もあります。
「谷川うどん」の看板は店内に掲げてあります。
本場讃岐の手打ちうどん「谷川米穀店」のうどんは、毎日その日の分だけ仕込んでおいた生地を手打ちしています。
お好みで「温いのを!」もしくは「冷たいのを!」と注文すると、茹でたてを手早く出していただけます。
茹であがったうどんは、1玉約200gです。
その日提供できる玉数の目安は、平日で450玉、土曜・祝日は600玉。
売り切れてしまったら閉店になりますので、早めにご来店ください。
お店の外には行列こそありませんでしたが店内は既に満席。
新規のお客さんの注文より、客席についたお客さんのお代わり注文が優先されるシステムです。
何杯もお代りされるお客さんもいますので、席が空くまで暫く注文カウンターの前で待ちます。
お帰りのお客さんがでたので注文を聞かれ、考えていた注文を告げうどんや蕎麦を受取ります。
お代は帰りにする後払いなので、お忘れないようにね!
一杯目は冷たい 「うどん」 (小)
うどん蕎麦は、大か小、温か冷を選べ、お出汁のうどん蕎麦はありません。
トッピングは生卵だけで、温の麺で「釜玉」、冷の麺で「冷玉」できます。(必ず注文の時に告げて下さい)
テーブルの上のネギなどの薬味を乗せて醤油をかけていただく食べ方が基本です。
他にはお好みで、唐辛子や柚子果汁、味の素をかけて召し上がれ。
「谷川米穀店」のウリは、なんたって「青トウガラシ」ですよ!
手作り無添加の「青トウガラシの佃煮」は爽やかな辛さで食欲がすすみ、うどんや蕎麦が何杯でも食べられそうです。
しなやかなうどんは、適度な弾力とコシもありながらモチモチ感もあって喉越し良くめっちゃ美味しい~ ♪
先ずはうどんだけをそのまま食べて楽しみ、次に生醤油をかけ青トウガラシを混ぜながら食べすすみ
お好みで途中から「お酢」をかけていただくのが美味しい食べ方です(^^)v
いろいろと少しづつ混ぜ、味を変えながら食べるのがより美味しくいただけるコツでしょうか。
席に着いたまま「お代わり」を告げると、二杯目三杯目のうどんや蕎麦を受取れる「お代わりシステム」を使わせていただきます!
二杯目は冷たい 「そば」 (小)を「お代わり」でいただきました。
谷川米穀店では、一日50玉限定でお蕎麦も打たれていて、地元でとれた蕎麦粉を、美味しいお水で打たれているんだそうです。
お蕎麦は季節限定で、11月ごろから4月ごろまでいただけます。
お蕎麦も青トウガラシとネギを載せて、生醤油をかけていただきました。
地粉で打った素朴味あふれるお蕎麦は、歯ごたえ喉越し良くしみじみと旨し!
自然豊かな讃岐の山中で、その日の分だけ手作りする素朴な味わいのうどんやお蕎麦はいかがですか?
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