今回は東大阪が誇る“丸正系”餃子7店を食べ歩きます。そもそも“丸正系”餃子は住道商店街の中華料理『丸正』が創業店でしたが、住道駅周辺開発に伴う立ち退き時に閉店されたとのことです。その後の派生店を順にレポートして参ります。各種情報はネット情報やご主人へのヒアリングを参考にまとめてみました。因みに今回ご紹介する7店以外にも『丸正』に影響を受けたお店が大阪には幾つかあります。
1. 『丸正餃子店・住道本店』
『丸正餃子店』(住道本店)は創業店『丸正』の2号店で餃子専門店として開業されたらしいです。最寄駅からは少し距離がありますが丸正系では一番人気の店です。店前に待ち列が出来ることもあります。店内に入ると清潔感溢れる厨房で数人の店員さんが黙々と餃子を作られています。こちらの餃子は“丸正系”を代表するカタチで薄めの皮、ピリ辛な餡、軽い焼き上がり。まさに東大阪にしかないローカル餃子かもしれません。
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2. 『丸正餃子店・阪奈店』
住道本店の支店という位置づけの『丸正餃子店・阪奈店』。本店とは異なる雰囲気の店構え、そして豊富な中華料理メニュー、“丸正系”餃子の最新のカタチかもしれません。餃子に関しては本店の味を忠実に受け継ぎ、ビールにもライスにも凄く合います。
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3. 『中華丸正』
旧店名は『餃子の丸正』(門真本店)。創業店『丸正』からのれん分けされた四条畷ダイエー店から派生した店です。「金太郎餃子」の異名でマスコミでも有名な餃子。このお店は今はなき浪花餃子スタジアムにも出店されていたらしいです。餃子は『丸正餃子店』と比べると餡に甘みがあり、最大の特徴は翌日臭いが気にならない「マイルドにんにく」を使用していることです。2015年4月からは店名を 『中華丸正』に変更し、中華総菜も充実しているとのことです。
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4. 『味力亭』
元々は『餃子の丸正』(門真本店)の餃子の取扱・販売店として営業されていましたが、いつしかメニューから「丸正餃子」も消え、その事実も薄らえ始めています。餃子は甘みがありパリっと軽い食感です。また、よく注文されている麺入りスープ餃子も気になるメニューで、〆に食べたい一品です。
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5.『中華料理 丸正』
創業店『丸正』からのれん分けされて営業。他の店が餃子を前面に出しているのに対して、こちらは北京料理のお店で豊富な中華メニューがあります。餃子は皮が他の店より少し厚めかもしれません。仕上がりの見た目も他店とは異なっています。
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- 丸正
- 中華料理 JR片町線〔学研都市線〕 忍ヶ丘駅 東口 徒歩1分
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6. 『としや』
東大阪では独壇場となっている“丸正系”餃子のひとつで大変人気のあるお店です。ご店主は15歳の頃から『丸正』で修行され、後に現店舗を独立開業されました。こちらの餃子は小振りで超薄皮仕様。餡には生産地に拘った大蒜、生姜、白菜、そして黒毛和牛を使用されています。餃子は外はサクッと中はフワッとした“丸正系”特有の食感です。この餃子の食べ方はふぐ刺しの如く箸で3つ位をまとめて皿からすくって豪快に食べるのがオススメです。
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7.『天華』
昭和の雰囲気がぷんぷんする店の厨房では、物静かなご主人が黙々と餃子を焼かれています。こちらのご主人も“丸正系”で修行して独立開業されたらしいです。安価な料金設定で丸正系の正統餃子を頂ける超穴場店です。
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- 天華
- ラーメン JR片町線〔学研都市線〕 住道駅 徒歩14分
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