1.福義 - 老舗たい焼き屋さんの王道ソース焼きそば

1軒目は池袋東口で「名代たい焼き」を長年売ってる福義さん。食堂でスタートして、後からたい焼きを売り始めたというちょっと珍しい来歴です。もともとが食堂だったので、今でも店内でラーメンや焼きそばも食べられます。

焼きそばは昔ながらの王道的なソース焼きそば! 期待通りのビジュアルと味に、スープも付いてお得な品です。独自の機械で一枚ずつ焼いているたい焼きと一緒に食べるのもオススメですよ。

2.サン浜名 - コスパ良し! 野菜たっぷり、サン浜焼きそば

2軒目は東池袋の首都高高架下で「中華＆喫茶」を掲げるサン浜名さん。同名の和食屋さんの2階にあり、パッと見はちょっと入りにくい雰囲気なのですが、ランチタイムは大混雑の人気店です。

オススメしたいのは店名を冠したサン浜焼きそば! 野菜をたっぷり使った塩味ベースのあんかけ焼きそばです。麺も餡も熱々で量も充分、コスパの高い品ですよ。

3.豊屯 - 太麺のヤキソバが人気の北京料理店

3軒目は東池袋で北京料理の看板を掲げる豊屯(ほうとん)さん。餃子とタンメン、そしてヤキソバが人気の老舗です。

うどん並みの極太麺を使っていて、味付けはラードの風味に塩・にんにく・干しエビなどで意外に薄め。麺と具材の風味を生かした焼きそばで、餃子とのセットがお得です。

ちなみに麺類はこのヤキソバとタンメンのみ。壁のメニューには見慣れない品々が並んでいますので、興味のある方はチェックしてみてください。

4.上海味道 新天地 - 貴重な本場の上海焼きそば

池袋の西口から北口に掛けての一帯には中国各地の地方料理＝地方菜のお店が多々あります。もちろん焼きそばも個性的。

4軒目に紹介する新天地さんは今年2月に開店した上海料理のお店。うどん並みに太い麺と中国のたまり醤油(老抽)を絡めた本場の上海焼きそば(上海粗炒麺)を東京で食べられる貴重なお店です。具は短冊切りの豚肉と青菜のシンプルですが、独特のコクが癖になります。

ちなみにグランドメニューでは「阿王粗炒麺(王さん特製焼きそば)」という名前で載ってます。ランチセットがお得ですが、夜も食べられますのでお試しくださいませ。

５.極 蘭州拉麺 - 店内に響く手打ち麺の音!

5軒目は池袋北口から数分歩いた距離にある極(きょく)・蘭州拉麺さん。店名の通り、生地を麺台に叩きつけながら手で伸ばす「拉麺(ラーミェン)」が名物の西北料理店です。

その手打ち麺を使った蘭州焼きそばもあり。醤油ベースの甘辛な味付けが麺のモチモチ感と相まって、後を引くジャンクな味わいで美味しいんですよ。ラーメンは広い深皿で、焼きそばは深い丼で出される点も大陸らしくて個人的に気に入ってます。麺を打つ音でビックリしないように気をつけてくださいね。

６.一鳴 - 24時間年中無休の炒め焼きそば専門店

最後は池袋西口のロサ会館にある一鳴(いちめい)さん。24時間・年中無休の炒め焼きそば専門店。一押しの醤油焼きそばはやや塩っぱめで、無難ながらも美味しい焼きそばでした。

焼きそば以外のサイドメニューも割と充実していて、軽く呑むにはピッタリ。いつでも開いている気軽な飲み屋さんとして、使い勝手が良さそうなお店です。終電を乗り過ごしたときにもどうぞ。

紹介しているお店はこちら！
店名: 一鳴
住所: 東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館 1F
電話番号: 03-6912-8948
営業時間: 平日 24時間営業　日曜 11:00～21:00 (定休日: 不定休)

お店訪問時の様子はこちら！
http://yakitan.info/archives/ichimei