バナナの葉の香りに魅せられる。こんな経験はじめてかも・・・。
出来上がる前に、ちょっとつまみ食い・・・・
これってワクワクしますよね(^^;)
行儀悪いって言われることや、「したらダメ!」っていわれることほど、好奇心をくすぐられます。
箸やスプーン、フォークなどを使わずに手食することも、そんなワクワク感をかき立てられる・・・
そんな気がしませんか?
そんな、ちょっとくすぐったいような、でも、一度覚えるとクセになる手食。
しっかり堪能できるお店に行って来ました。
この日にお伺いしたのは、気軽にスリランカの雰囲気が味わえるお店、阿波座にある、
“NUWARA KADE(ヌワラカデ)”。
このお店の外観、特にテントを見ると、何処かのお店を思い出しませんか?
そう、こちらのお店は、九条にあるスリランカレストラン、“ロッダグループ”の2号店なのです。
▼ロッダグループを紹介した記事はこちら。(1店舗め)
関西でブーム到来!カレーの達人お墨付きスリランカカレー8選
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/6505/
「いらっしゃいませ・・・あ、久しぶりですね、元気ですか(^^)」
おぉ、ロッダグループの店主、Ajithさんがいらっしゃるじゃないですか。
初めてのお店で、少し緊張して入った(?)のですが、これで一気にリラックスできますね(^^)
カウンター席に座り、メニューを見せていただきます。
ロッダグループの“ギャミラサセット”にあたる、“NUWARAプレート”。
やっぱり最初はこれかなぁ・・・
そう思いながら、メニューのページをめくります。
おつまみとして、1品300円からあるのも嬉しいですね。
しばらくメニューを眺めるも、ホールにいるAjithさんにアドバイスを・・・。
「やっぱり、NUWARAプレートがオススメですか?」
「NUWARAプレートも美味しいけど、手で食べるんだったら、これがいいよ。」
そう言って、2ページ目の“サイバルキャーマ”を指さします。
あ、ホント、手食の方限定って書いてある!
そのアドバイスに従い、サイバルキャーマをお願いします。
(ベジタリアンメニューですが、+400円でカレーを追加することが出来ますよ)
店内は、ロッダグループよりも広く、カウンター席が12席ほどと、テーブルが3卓。
20人を超える人数でも、楽に宴会も出来そうな感じですよ。
待ってる間にも、次々とお客さんが入ってきて、Ajithさんも、ホールを行ったり来たり。
サービス精神旺盛ですね(^^)
先にフィンガーボールを持ってきて下さり、
手食限定のサイバルキャーマが出来上がってきましたよ。
この、サイバルキャーマは、バナナの葉の上に料理が盛られて出てくるのです。
スペシャルメニューではなく、これがレギュラーメニューっていうのが嬉しいですよね(^^)
バスマティライスのまわりには、いろんなおかずが盛りだくさん。
カトレット、ルヌミリス、ゴーヤ、ビーツ、キャベツ、茄子、ヒヨコ豆。
また、このサイバルキャーマには、サンバルと、ラッサムも付いてきます。
それでは、早速手を使って、混ぜながらいただきます。
そんなに熱々のものはのっかってないので、ゆっくりと混ぜることが出来ますよ。
美味い!
最初はちょっと躊躇した手食ですが、最近ではもう慣れたものです。
右手の、人差し指、中指、薬指に料理をのっけて、親指で押し出すようにして食べるのが正しいやり方なのだとか・・・。
(はじめて、ロッダグループで手食した時に教えていただきました。)
さらに、いろんなおかずを混ぜながら、それぞれの味わいと、味の変化を楽しみます。
それにしても、バナナの葉っぱって、こういう風に手食するにはもってこいですよね。
カレーを掴む感触、バナナの葉の手触り、そして実際に食べてみた食感。
その全てを、味覚、視覚、嗅覚、触覚の全てで楽しむことが出来るのです。
いろんなものをどんどん混ぜ合わせ、旨味もどんどん深くなってきます。
それにしても、バナナの葉の上で手で混ぜながら食べるスリランカの味わい、これって本当に贅沢ですね。
NUWARA KADEさん、ロッダグループでは味わえない料理もいろいろ揃っているようですよ!
こちらのお店、また今度はディナータイムにもゆっくりお邪魔させていただきたいと思います。
そして、バナナの葉にのっかったこの料理で手食体験してみませんか?
想像を超えた、素敵な体験を出来るかと思いますよ。