浜松、宇都宮に続き餃子消費量が全国3位の京都には約30軒程の名店があります。今回はその中でもオススメの餃子名店3選をご紹介します。各店ともガッツリ「餃子定食」でレポートしました。
キャベツの甘みが美味な『ミスター・ギョーザ』
創業45年の地元京都では有名な餃子専門店です。こちらの餃子の特長はなんと言っても餡の食材であるキャベツです。季節毎にキャベツを仕入れる産地を変え、常に旬の甘みを持ったキャベツを厳選されています。御主人が元々中央市場で働かれていたので食材を見る目は確かです。この餡を使った餃子をカリっと焼き上げ、醤油ダレそして胡麻ダレに潜らせて頂くと何とも言えない旨みが口の中一杯に広がります。箸やすめの胡瓜一本漬もさすが京都の漬物という仕上りの逸品で是非セット注文をお勧めします。
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和出汁を使った“はんなり餃子”『亮昌』
京都中心部にある京都らしい品格のある佇まいのお店です。こちらの餃子は“地産地消”を心掛け伏見のキャベツや京もち豚、京の伝統野菜の九条葱など、なるべく地のものを使用されています。調味料には鰹出汁に京の料亭御用達『山利』の味噌を加え京風に仕上げられています。こんがり焼き上げられた餃子を黒煎七味と千鳥酢を混ぜた醤油ダレに潜らせて頂くと感動の京料理となります。まさに上品なお味の“はんなり”餃子と言えます。
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ハリとコシのある皮が特長の『餃子の舗 食 KU-』
京都の少し南方面:伏見桃山にある名店『餃子の舗 食 KU-』。小麦粉にもち米をブレンドしハリとコシのある皮に特徴があります。そしてニンニクの臭いは抑えられ旨みの詰まった肉汁たっぷりの餡。この餃子をカリッと焼き上げて、米酢と醤油に隠し味の鰹出汁を加えた自家製ダレに潜らせると、さすが京都餃子!と言いたくなる上品な味わいを楽しむことができます。餃子以外にも麺類もあり、そちらも人気メニューの様です。前述の『亮昌』とはまた違った京都の味を提供されています。