関西では“王将系”や“ミンミン系”と呼ばれる餃子チェーン店、そして“丸正系”と呼ばれる餃子専門店があります。今日は大阪ミナミ界隈に複数ある“三よ志系”の三店をハシゴ訪問しました。
“三よ志系” 餃子の共通点は皮が薄く、餡も少なめ。ただ香りにパンチがあることです。三店共、カウンター席には鉄板焼がありますが、餃子は専用の鉄板で焼かれます。歴史ある “三よ志系” 餃子の看板…DNA は同じでも、それぞれの餃子は個性が異なりました。この三店は個々歩いて5~10分位の場所にありますので、是非ハシゴされ味比較を楽しんで下さい!
黒門『三よ志』
まず、黒門『三よ志』さんへ訪問しました。
大阪の台所である黒門市場から少し外れた通りにあります。場所柄、お笑い芸人さんもよく訪れることで有名なお店です。店内は常連さんが沢山いらっしゃる様です。皆、阪神タイガースの話題で盛り上がってます。注文内容は名物の「お好み焼」と「餃子」に二分されています。こちらの餃子はニラやニンニクの風味が強く、ビールにとても合います。この特徴が“三よ志系”の DNA なのかもしれません。
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島之内『三よ志』
次に、島之内『三よ志』さんへ訪問しました。
ビルの二階にあり、お客さんの大半は「お好み焼き」を楽しんでいます。早速名物の「餃子」を注文です。見た目は普通ですが、包み方に特徴があります。両端を敢えて包まず、中の餡が少し見える程度の隙間を作っています。この包み方は他店でも最近よく見ます。端の部分の食感がカリッとなります。あと餡の野菜がかなりジューシーで美味しかったです。
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松屋町『三よ志』
最後に、松屋町『三よ志』さんへ訪問しました。
三年前位に新店舗となり、こちらもお客さんの大半は「お好み焼き」を楽しんでいます。ですが、早速名物の「餃子」を注文です。前の二軒のお店とは異なりしっかり焼かれて焦げ目が多いです。あと、皮にヒダを付けない包み方をされています。そのせいか、餃子の中に空気が入りフワッとなっています。