フィジカルな焼鳥重を楽しむなら、「鳳」(おおとり)
赤坂界隈は、焼鳥屋さんのバリエーションもいろいろありますが、ランチタイムに焼鳥丼(焼鳥重)を食べたいのなら、迷わずおススメするのが、「鳳」(おおとり)と「宵の口」(よいのくち)。
まずは、「鳳」(おおとり)。
以前は金曜日のランチ限定だった「鶏重」が、最近は毎日食べられるようになりました!
ここの「鶏重」は、モモの炭火焼とそぼろ。その間にねぎ焼きとナス焼きが挟まっているという構成。
モモの炭火焼がご飯の上にどどん、と鎮座していてインパクト満点。焼鳥丼の上にナスが乗っているというのは珍しいですね。
ボリュームたっぷりの炭火焼にかぶりつきながら、豪快にごはんをかき込みましょう。そして、時々アクセントにそぼろを食べるのが美味しいです。
お味噌汁とお新香付きで、かつ大盛が無料。これで1,000円なのでコストパフォーマンスも悪くない。
「鶏重」は毎日、「親子丼」「メンチカツ」「鶏カツ」「唐揚げ」が日替わりでラインナップされているようです。以前は月~木曜日に提供されていた鶏スープの「濃厚タンタンメン」も復活してほしいですね。
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日本家屋で上品な「焼鳥丼」を楽しむなら、「宵の口」(よいのくち)
一方の「宵の口」(よいのくち)。
赤坂の路地に入ってしばらく歩くと、風流な日本家屋が。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとランチタイムを過ごせます。
こちらの「焼鳥丼」は、やや浅めの器に炭火焼とそぼろ。ネギ焼きとシシトウ、そして煮玉子が乗っかってます。炭火焼とネギ焼きの焦げ目がイイ感じで食欲をそそる。
見た目の美しさを鑑賞したら、一気に食べましょうかね。
香ばしい炭火焼をかき込みながら、シシトウとネギを時々アクセントに。焼き加減と甘くないタレの加減が絶妙です。
一見ボリュームが少なそうに見えるのですが、炭火焼も結構量があって、なんだかんだでお腹いっぱい。〆に鶏スープをいただいて完食。
こちらは1,200円ですが、赤坂という立地と店内の雰囲気を考えると悪くないかと。
中庭を眺めながらいただく焼鳥丼。束の間風流な気分を味わえること間違いなしです。
看板メニューのもう一品「親子丼」も人気ですが、その話はまた次の機会にでも。
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- 宵の口
- 日本料理 地下鉄千代田線 赤坂駅 1番出口 徒歩4分
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