「同源楼ファミリー」の本店。毎日通っても飽きない充実のランチメニューバリエーション!
赤坂には数多くの中華料理店がありますが、個人的に中華ランチ「東の横綱」としてイチオシなのが、同源楼(どうげんろう)。
雑居ビルの2階にお店がありますが、昼時は大混雑。タイミングが合わないとなかなか入れない超人気店。
同源楼でランチをする時は、気合を入れて早い時間に乗り込むか、時間をずらして遅めのランチまで我慢するか。綿密なシミュレーションが必要です。
運よく待たずに入れたら、充実したメニューバリエーションから何を注文するか、これが悩ましい。
週替わりの定食は、野菜系・肉系・海鮮系の3種類。さらに定番の麻婆豆腐定食。そして、スープそば系、焼きそば系、チャーハン、土鍋ごはんまで20種類近くも!
どれを頼んでもハズレなしで美味しいのですが、初めてなら定番中の定番 麻婆豆腐がおススメ。
かなり深めの四角い器に盛られた麻婆豆腐が運ばれてきます。定食はごはん、漬物、付け合わせの小鉢、中華スープ付き。
さて主役の麻婆豆腐。見た目どおり非常に本格四川の味。
最初の一口は、そんなに辛くないなーと思うのですが、徐々に辣油(ラー油)と四川の山椒のスパイスが効いてきて、体が熱くなってきます。そして、発汗、発汗(笑)。恐るべし、四川。
辛い~→旨い~→やっぱり辛い~→でも旨い~が交互に繰り返す「麻辣(マーラー)」の世界。
ごはんが止まらない。レンゲでごはんに麻婆豆腐を乗っけて豪快にいただきましょう。ちなみに、ご飯はお替り無料です。
いやー、食後の満足感がパンパない。デザートに付いてくる小ぶりの杏仁豆腐でクールダウン。これで800円ちょっと。見事なコストパフォーマンス。リピーター続出なのも納得ですね。
ノーマルバージョンでも十分にスパイシーですが、激辛好きでしたら、注文時に「辛目」と店員さんに頼んでみましょう。山椒と唐辛子が増量された強烈な辛さのモノが楽しめます。食べた後のことについてはあくまで自己責任で(笑)。
他のメニューもボリュームたっぷりでどれも魅力的。毎日通っても飽きないかも。巨大な唐辛子がごろごろ浮かんでいる真っ赤っ赤な四川土鍋麺なる激辛メニューもあります。
姉妹店として、「四川雅園」と同じビルの1階に「同源楼 四川小吃」もありますので、そちらも是非。