鴨だけに火木(かも)曜営業!スープをすくう手が止まらない滋味あふれる鴨ラーメン!!
赤坂のとある雑居ビル地下1階。
週2回だけランチ営業している鴨シャブ 竹亭(ちくてい)。
夜はお値段の張る鴨シャブを楽しめるお店ですが、火曜と木曜のランチタイムのみ、鴨らーめんが食べられます。
なぜ火曜と木曜?「鴨だけに火木(かも)曜」っていうことらしい。なるほど!
地下のお店に入ると、カウンターと座席が20席。スペースがあってゆったりとした店内は、オフィシャルな飲み会や会食向け。
鴨らーめんを中心に、個性的なラーメンがラインナップ。
昼からゴージャスに行きたいなら、「鴨らーめんロース」やいかにも肝臓に良さそうな「蜆(しじみ)ラーメン かんぞう君」なるラーメンも!
コスパを考えるなら、「鴨ラーメン モモ」かピリ辛味の「戦国めん」がおススメ。
初めてのお客さんには、チャキチャキっとした女将さんが弾丸トークで親切に解説してくれます。
待つこと5分もかからずに、ラーメンらしからぬオシャレな八角形の器に盛られた鴨ラーメンが登場。
スープを一口。おおっ!あっさりしていて実に上品な味!!!
鴨のエキスがたっぷりの滋味あふれるスープ。これは何杯でも飲めてしまう。レンゲでスープをすくう動きが止まらなくなりますね。
極細麺に、ネギ、三つ葉、煮玉子、そして鴨が入ってます。
麺は中華麺ですが、これはもはやラーメンカテゴリーというよりは、そばですね。クロレラが練り込んであるとか。山椒がピリッと効いていて、これが良いアクセントに。
鴨ご飯と漬物が付いているのもポイント高い。
〆は鴨ご飯をラーメンのスープ(ていうか、鴨の出汁)に浸すとあっという間に鴨雑炊!1回で麺とごはんの2度楽しめます。
もちろん全ツユ敢行!風邪の引き始めや二日酔いで食欲がない時にもおすすめです。
一度この味を体験してしまうと、火曜と木曜が待ち遠しくなる。実にハマるスープ!
ちなみに、つけ合せの鴨ご飯は、麺大盛に変えることも可能。同僚には麺大盛派もいます。
もうひとつのおススメ「戦国めん」は、鴨のモモ肉の代わりにピリ辛のひき肉が載っていてこちらも絶品です。