新鮮で華やか！　東京で出会う淡路島！

「淡路島と喰らえ」は、ＮＰＯ法人淡路島活性化委員会のお店。　
兵庫県淡路島のふんだんな海の幸・山の幸を直送で楽しませてくれる、全国でも珍しいお店です。

淡路島は海に面し水もキレイで、海鮮もお酒も美味揃い。
今回はおススメを中心にご紹介します。

まず外せない、同店名物「ざる見せ」！

「ざる見せ」とは、この日入荷の鮮魚をざるに乗せて、お席まで持ってきてくれるもの。
好きな魚を選んだら、刺身、焼き魚、、天ぷら、煮付けなど好みの調理法までもオーダー、というわがままなスタイルでいただけます！
この日は、手前から、アジ、コマダイ、かわはぎ、ブリカマ、キンメ、ホウボウ、のどぐろ、スルメイカ・・・と豪華絢爛なラインナップ。

中でもテニスの錦織くんが「日本に帰ったら一番食べたいもの」で答えた、希少で高級魚の「のどぐろ」があれば、ぜひお薦めしたい魚です。

のどの中が真っ黒いのどぐろは、東では聞きなれないけど西では高級魚。

漁獲数が少なくあまりお店に並ばない上に、そのおいしさが評判を呼びお値段が高い珍しい魚です。

のどぐろ半身は炙り刺身、半身は煮付けにと贅沢三昧！

お刺身は皮にさっと火入れがしてあり、程よく香ばしい皮にこびりついた塩が、その下のこってり甘い脂ののった身をより一層引き立ててくれてます。

のどぐろって甘い。とっても甘いんです。そしてとろける舌触り。
桃色がかった身は弾力があり、でも至極やわらか。
ふわとろで、甘くて、脂のりがよく、「白身のトロ」と呼ばれるのがうなづけます。

お醤油も淡路産。
センザン醤油といって４年熟成ものだそうで、旨みがギュッと詰まったお醤油ですが、そこにのどくろをチョンチョンっとひたすと、醤油の表面にぱーっと脂の玉が花咲くほど、のどぐろは脂が乗っています。

残した半身は、甘辛く煮付けにしていただきました。

身が新鮮だから短時間でもしっかり煮汁が沁みこんだ身は、ほくっとしていてジューシー。
赤魚特有の甘みと旨みが汁にも染み出て、煮汁も飲み干したくなるほど美味しいのです！！
ですから、最後の〆にはその煮汁をかけたご飯に淡路島・北坂養鶏場の無添加たまごでなんと・・・

TKG（玉子かけご飯）！　TKGをしちゃってください！

 コク深くだしの沁み込んだ絶品玉子かけご飯は、のどぐろの溶けだした脂と旨みがあってこそです。

 

もう一つのお薦めは「淡路島玉葱の溶岩焼き」

大きな淡路島玉葱は、丸ごと焼いて十字カットして寝かせてまた焼きます。
溶岩で焼かれた玉葱はまろやか！　火を通すことでますます甘く仕上がります。
一枚ずつはがしながら、ハフハフ食べるのも楽しい～♪

美しいレース模様のようなサシが鮮やかな、淡路牛の溶岩焼きとぜひセットでどうぞ！

 

完全個室で仕切られた店内は、とっても落ち着く空間。
気の置けない友人との女子会はもちろん、食事しながらの商談でも、デートにも。

足も崩して、淡路島のおいしい肴とお酒を堪能してください♪