東京餃子通信編集長の塚田亮一です。
焼き餃子の魅力の一つはパリっとした焼き目の食感と、モチっとした皮の食感のコントラスト。これの差を最大限に演出されているのが羽根付き餃子です。
羽根付き餃子は、餃子タウン蒲田の你好が発祥とされていますが、今では数多くの餃子点で見られるようになりました。
見た目も美しく、食感も楽しく、もちろん味も美味しい羽根付き餃子。
今回は、羽根に注目して個性的な羽根を付けた餃子店を5店ご紹介したいと思います。
元祖羽根付き餃子といえば蒲田「你好」
羽根付き餃子といえば蒲田の「你好」。
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芸術的な美しさの羽根を備えた阿佐ヶ谷「豚八戒」の華餃子
創作餃子のお店としては、都内でも1〜2を争う実力店が阿佐ヶ谷の餃子専門店「豚八戒」。初めて豚八戒の華餃子を見た時にはその羽根の美しさに驚き、しばらく手を付けることが出来ませんでした。
お店がとても狭く、ご夫婦2人で切り盛りしているので行列は必至ですが、並んでもこの餃子をたべる価値はあると思いますよ。
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中国で180年の歴史を持つ新宿「老辺餃子館」の氷花煎餃
新宿駅からすぐのところにある老舗餃子店です。本店は中国の潘陽市にある180年の歴史をもつ蒸し餃子の有名店なのですが、氷花煎餃と呼ばれる羽根付き餃子も見逃せません。レース状に広がった羽根が特徴。一皿で三鮮、干貝柱、きのこ、ホタテの4種類の餡が同時に楽しめるのも魅力です。
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- 老辺餃子舘新宿本店
- 皇帝が認めた秘伝の餃子 JR 新宿駅 南口 徒歩1分
- 平均1,000円 平均3,000円
新宿「東順永」の美しい羽根付き焼き饅頭
新宿三丁目の「東順永」は、水餃子で有名なお店なのですが、今回紹介するのは生煎饅頭。一般的には焼き小龍包と呼ばれるもので、普通の餃子とは皮が発酵させてある点が異なります。ふんわりした皮にパリパリした食感でアクセントをつけるというは素晴らしいアイデアだと思います。
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蒲田のお隣り大森の羽根付き餃子の名店「大連」
隣駅の羽付き餃子のメッカである蒲田の影で目立たない存在になっていますが、大森にも餃子の名店が沢山あります。その中でも羽付き餃子といえば「大連」が人気。この「大連」も、蒲田の「你好」の流れをくむ餃子店なのですが、蒲田系の餃子に比べると餃子の皮が薄めです。水餃子も種類が豊富で人気なので、パリパリ食感の焼き餃子と、モチモチ食感の水餃子を食べ比べても面白いと思います。