へヴィメタルがコンセプトのビアバー
横浜の関内駅。横浜スタジアムのすぐ近くにあるビアバー 『スラッシュゾーン ミートボール』(THRASHZONE MEATBALLS)。
お店の名前通り、へヴィメタルがコンセプトの異色のビアバー。
本店は横浜駅にありますが、こちらはその2号店。
コンクリート打ちっぱなしの飾り気のない雰囲気のお店は、右手にカウンターが15席。
ビアバーというよりはライヴハウスか?という感じ。
店内は、クラフトビール好きのおひとりさま客で賑わってます。外国人のお客さんもちらほら。
店の奥の大型スクリーンからはへヴィメタルの楽曲がBGMでかかっているのが特徴。
へヴィメタルらしいネーミングのオリジナルビールが充実
壁の黒板を眺めると、ビールはだいたい10種類前後がラインナップ。
よーく見ると、「SPEED KILLS」、「HOP DECIDE」、「HOP SLAVE」といったへヴィメタルを彷彿とさせるネーミングのビールが!!!
ユニークなネーミングのものは、『スラッシュゾーン』のオリジナルビールです。
「SPEED KILLS」。
IPA(インディア・ペール・エール)が効いていて、苦味のあるパンチの効いた味。
名前通り、疾走感のあるビール。
グラスに書かれた「EXTREME BEER ONLY」というロゴがカッコいい。まさにエクストリームなビール。
ちなみに、お店はキャッシュオンデリバリー方式なので、注文するたびに会計します。
どのビールもパンチが効いていて“ロック”なビールばかり。
アルコール度数高めなので、じっくり味わいましょう。
ビールに合うスパイシーな「ミートボール」
そして、お店の看板フードメニューが「ミートボール」。
黒板のメニューには、数の違いでS(4個)、M(8個)、L(13個)の3種類と、ホットドッグのように食べるSUB(5個)の計4つの中から選ぶ形。
おひとりさまだと、Sサイズがボリューム的にちょうど良いかと。
注文すると、入口近くにあるタコ焼き器のような調理機で焼いてくれます。
小さなフライパン型の容器に乗せられた熱々の「ミートボール」。
トルティーヤチップスが添えられて、上からはチーズがかかっているので、おつまみとしても最適。
この「ミートボール」が、想像以上に肉肉しいタイプ。
味付けもスパイシーで、シシカバブのような感じでしょうか。ビール同様非常にパンチが効いていてワイルド。
苦味が効いたビールを片手にスパイシーな「ミートボール」をつまむ。非常にロック度の高い組み合わせかと!
なぜかハマってしまいますね。
この日は壁一面に有名なロックバンドのオブジェが飾られていました。
へヴィメタルをBGMに、黙々とミートボール&ビールで一杯やっているおひとりさまが目立つ店内。
おひとりさまが多いせいか、はたまたメタルがかかっているせいか、あるいは店員さんが寡黙だからなのか、店内は話し声もなくストイックな雰囲気なんですが、なぜだか居心地が良いんですよね。
ユニークかつ味も本格的なお店ですので、メタル好きな人、クラフトビール好きな人、あるいは非日常感を味わいたい人、探検がてら行ってみてください!
紹介しているお店はこちら!
店名:スラッシュゾーン ミートボール (THRASHZONE MEATBALLS)
住所:神奈川県横浜市中区常盤町2-15-1