気温が高い夏は、辛いものを食べて汗をかいてスッキリしたいし、口当たりのいい冷たいものばかり食べ続けるのも、体調を考えると避けたいところ。こういうときに打ってつけなのが、辛くて熱い韓国料理。銀座のランチタイムなら、『王十里サランチェ』をおすすめしたい。
『王十里 サランチェ』は、人気焼肉店『銀座王十里』の二号店。ランチタイムは、『王十里 サランチェ』のみが営業していて、王十里でも人気の韓国家庭料理が提供されている。
定番の「スンドゥブセット(900円)」なら、チーズ・海鮮・キムチの他、餃子なんてトッピングもあり(+100円)。スープが沸き立つのが激しすぎて、噴きこぼれてしまうのではないかと心配になるくらいにグッツグツ。ピリッと辛い旨口スープの中には、豆腐の他、玉子に玉葱、椎茸、挽肉がゴロゴロと入る。スープが中々冷めなくて、口に運ぶたび、一々火傷しそうで恐る恐るになってしまうが、口に含むと程よい辛さと酸味が広がるから堪らない。
「スンドゥブセット」と同じくらい人気なのが、「和牛ユッケジャン(辛)1,000円」。スンドゥブよりも深い赤さのスープが石鍋にたっぷりと提供される。このユッケジャンの素晴らしいところは、とにかく具がみっちりたっぷりと入ること。汁気の多い煮込みくらいに、和牛とワラビやモヤシ等の野菜がふんだんに入る。しかも、和牛はコラーゲンがガッツリとついた一口では食べきれないくらいの大物まで。これでユッケジャンに嵌る人もいる程だ。
スープものだけではなく、炒めものだって辛くて旨い。写真の「豚肉鉄板炒め(辛)900円」や「鉄板鶏カルビ(辛)1,000円」は、豚肉や鶏カルビと野菜を辛いタレで炒めたもの。提供されるときも鉄板だから、ジュージューとそそる音を鳴らしてやって来る。こんもりとした山のような盛りとブクブクと鉄板で沸く赤いソースに圧倒されるが、食べてみると、辛いだけでなく、コク味でご飯が頗るすすむ。
これらのランチメニューは、メイン料理の他に、3種類の韓国惣菜とキムチ。鉄板炒めには、熱々のわかめスープもついて大満足。ランチタイムは行列が出来る人気店のため、相席になることも。暑い季節、辛旨韓国料理で乗り切ろう!
紹介しているお店はこちら!
- 王十里 サランチエ
- 銀座 本場韓国料理 地下鉄 銀座駅 A12番出口 徒歩3分
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