うどん県の夏の風物詩「すだちひやひや」の季節がやってまいりました。
冷たいうどんに冷たいお出汁のひやひやうどんの上に、酢橘が散らされた「すだちひやひや」
うどん県のお隣徳島県産の薄くスライスされた酢橘がひやひやうどんの上に沢山載せられていて、見た目もとても涼しげ爽やかな感じのうどんです。
讃岐富士「飯野山」の麓、うどん県丸亀市飯野町の早朝7時より営業しているセルフのうどん店『純手打うどん よしや』さんでは、讃岐の夏の風物詩?今年も6月1日より「すだちひやひや」が始まりました。
機械を一切使わずオールハンドメイドのセルフのうどん店。
手で練って足で踏んで手で伸ばし、包丁で一本一本丁寧に手切りする・・・・
これにより絶妙なねじれや縮れを持つ個性的で美味なるうどんができるのだそうです。
イリコの風味と昆布の旨みのバランスが良く、酢橘の酸味が加わりさっぱりとして味わい深い冷たいお出汁に、小麦の風味良く独特のネジレのある純手打うどんはコシもあってめっちゃめちゃ美味しい。
地元のお客さんはなんと、うどんの上にのっているスライスされた酢橘をそのまま皮ごと種ごと全部食べるんだそうですよ。
特にこの時期の酢橘は種も小さくおすすめだとか。
「すだちひやひや」は9月までの夏季限定メニューですのでこの機会にぜひ食べてみて下さい。
昨年は一位だったうどん県民が選ぶ「讃岐うどん総選挙」
「純手打うどん よしや」さんは今年は三位。
七百とも八百ともあると言われる讃岐のうどん店の中で第三位とは凄いことですよね。