箱根の観光地「芦ノ湖」を臨む、源泉かけ流しの足湯付きベーカリーカフェ
東京で桜が満開となった週末、箱根の山は、まだ薄っすらと雪景色をし、残雪に覆われていました。
しかし、多くの観光客が訪れ、この日も箱根は活気に沸いています。
箱根の芦ノ湖湖畔にある『ベーカリー&テーブル箱根』のご紹介です。
元箱根の観光船乗り場の近く、芦ノ湖に面した『ベーカリー&テーブル箱根』は、国道一号線沿い箱根神社の第一鳥居のすぐ近くにあります。
1937年創業の赤倉観光ホテルや伊豆の東府やが手がけるベーカリーカフェで、帝国ホテルのベーカリー部門の流れを受け継いでいるそうです。
店舗は、1階が足湯付きテラス席とテイクアウトのパン売り場、パーラー、
2階がイートインスペース(利用の場合は、ワンドリンクオーダーが必要)、
3階がレストラン(ちょっと高級)
となっており、気軽な食事から本格的なものまで、目的に応じて利用が可能です。
もちろん全てのフロアからも湖が臨め、リゾート感はたっぷりあります。
特筆したいのは、湖畔に面した1階テラスにある足湯カウンター席。
芦ノ湖を眺めながら、足元は温泉に入り温もりながら、パンを楽しめる特等席なんです。
一度に三つの楽しみが味わえるそのスペシャルシートは、8席のみ。
もちろん行列必須の座席ですが、時間が許すなら待ちたいですね。
一組60分の時間制限付きなので、気長に待てば楽しめますよ。
足湯は温泉成分表が掲示してあり、源泉かけ流しの温泉です。
パンは、ショーケースに並んだものをカウンター越しにスタッフさんにオーダーします。
ランチ時の店内はかなり混雑をしているので、この方法は清潔感があり有難い。
人気の「米粉のカレードーナツ」は、1会計につき2ケまで購入可能です。
パンは30種類近くありますが、焼き上がり時間の明記はなく何が買えるかはその時の運次第。
この日は、「米粉のカレードーナツ(320円)」、「塩キャラメルメロンパン(240円)」、「ショコラクランベリー(290円)」、「枝豆チーズペッパー(160円)」を購入しました。価格は、外税です。
どのパンも手のひらサイズの小ぶりながら、具材はたっぷりと入っています。
「米粉のカレードーナツ」は、パン生地は薄く、表面がサクサク。中はたっぷりのカレーと、ごろんとゆで玉子が半分にカットされ1ケ分入っています。辛味はやや強めですかね。
このカレードーナツは、ペーパーに包んでいるので湖畔を散策しながらの食べ歩きも可能です。
「塩キャラメルメロンパン」は、ちょっぴり塩味のビスケット生地にたっぷりの生キャラメルが入っています。
「枝豆チーズペッパー」は、もちもち生地に、たっぷりのチーズが織り込んでいます。ピリっとペッパーが隠し味に。
「ショコラクランベリー」は、チョコレート、クランベリー、ナッツがたっぷり入ったもっちり食感のパンです。
テラス席がなかなか空かない場合は、スワンボートや海賊船を眺めながらベンチで食べるのもお薦めですよ。
紹介しているお店はこちら!
- Bakery&Table 箱根
- 洋食レストラン 東名高速道路 厚木I.C. 車55分
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