先日のニュース速報で「一世帯当たりギョーザ購入額」 が発表され、 2017年は宇都宮市が浜松市に逆転し1位になったことが話題に なっています。しかし、関西ではそれ以上に3位に大阪堺市、 7位に滋賀大津市がランクインしたことで、 Twitterや関西ローカルTVの情報バラエティ番組などが騒 ぎ始めています。
データ元の「家計調査」 は総務省が全国約9000世帯を調査した結果です。餃子のデータ は、 スーパーや持ち帰り専門店などでの生餃子と焼餃子の購入分が対象となります。外食、冷凍食品で消費した分は含まれていません。
「家計調査」で堺市はこれまでも、 酢や白菜でも上位にランクインしてきた経緯があります。しかし、 餃子で宇都宮市・ 浜松市という聖地に続いて3位になるとは正に衝撃で謎です。
その謎を解く幾つかの仮説がありますが、今回のメシコレでは、 その堺にある人気の餃子専門店を紹介します。イートインでは「薫風」さん、「杉屋餃子」 さんの2軒を紹介します。餃子専門店は他に「鉄なべ」さん、「永楽」さん等あります。その2軒はまたの機会に紹介します。そしてテイクアウトでは「はっしん」さん、「龍華山」さんの2軒を紹介します。
1.「薫風」
堺東駅前のアーケード街「堺銀座通り」の中にある餃子の老舗名店「薫風:くんぷう」さんです。
こちらは20年続く老舗店ですが、現在のオーナー西條友規子さんは約3年前に先代から受け継がれたとの事です。
お店に入ると、その女将さんが迎え入れて下さいます…とっても美人で驚きました。
店内はカウンター中心の小綺麗な割烹屋の様な雰囲気です。
実は女将さんは元々お客さんだったらしいのですが、急に餃子に目覚められ、そのタイミングで先代が引退されるとの事から、厳しい修業入門され、大将に認められてようやく店を譲り受けたとのことです。
また、女将さんのご実家は銘酒「千利休」の堺泉酒造さんとの事でお店ではその銘酒を餃子と共に頂く事が出来るのです。
餃子は東大阪の丸正系餃子の様に小ぶりですが、皮の厚みと焦げ具合が違います…とても良い食感です。
餡は手で丁寧に練り込まれたこし餡でニンニクの風味、キャベツの旨味がギュッと詰まったとても美味しい餃子です。味噌と酢醤油を混ぜたつけダレも絶品です。
銘酒「千利休」のにごり酒はスパークリングワインの様に爽やかな味わいの日本酒で餃子との相性は抜群です!
紹介しているお店はこちら!
2.「杉屋餃子」
中百舌鳥駅から徒歩10分ぐらい幹線道路沿いの『大阪王将』さんの目と鼻の先にそのお店はあります。
店内に入ると小洒落た雰囲気の居酒屋さんです。
カウンターに座りメニューを眺めると…!!…エビフライ餃子、ロールカツ餃子など見た事もない餃子が書かれています。
そして定番の焼餃子は2種類…柔 JYU: ニンニクが少量の“あっさり”タイプと豪 GO: ニンニクとニラの入った“こってり”タイプがあります。折角なので両方を食べ比べてみます。
こちらのお店は約6年営まれており、出店の際は敢えて『大阪王将』さんの近所を競争原理から選ばれたそうです。
そして毎月の様に、変種餃子や創作餃子を企画されているとのことで、かなり興味を抱きました。
まずは「柔」…確かに“あっさり”して食べ易いです。特に女子にはウケる繊細な味付けです。
つぎに「豪」…「柔」の餃子とは全く違いますね〜こし餡がトロッとした食感で、味付けは確かに“こってり”しています。どちらも共通して羽根付き皮の食感が良くビールが進みます。
お会計をさせて貰う際に、何故か「おみくじ」を頂きました。ちょっとした遊び心らしいのですが、餃子屋さんで「おみくじ」を頂いたのは初めてでした(笑)
紹介しているお店はこちら!
- 餃子BAR 杉屋餃子
- 餃子バー 地下鉄御堂筋線 なかもず駅 徒歩5分
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3.「はっしん」
こちらのお店は広い道路沿いにありますが、お客さんが引っ切り無しに来店されています。
餃子は生と冷凍がありますが、やはり保冷剤を入れて生にします。
注文した後に「本日“力ぎょうざ生”あります」との告知に気付き、店員さんに、その餃子とは何かを尋ねると、「肉と大蒜の量が多い仕様の餃子」だそうです。
週末だけの販売、そして売り切れ次第終了と言われると、それを頼みたくなりますね。
折角なので、その「力ぎょうざ」を注文しました。あとタレも3種類の中から選ぶことが出来ます。
そして自宅に帰り、早速夕食に餃子を焼きました。生餃子についた粉をできるだけ落として、フライパンに円盤状に並べて焼きます。
生餃子で粉が多めに振り掛けてある為、焼き上がりも焦げが独特の仕上がりになりました。
熱々の内に早速ひとつ頂きます…サクっカリっ!!皮の食感がとっても良いです。
そして、餡は肉汁が溢れる位にジューシーです。大蒜の風味旨味も存分に感じることが出来ます。この餃子、国産素材に拘った“和風生餃子”ということですが、確かに繊細な味付けがされています。
個人的にはテイクアウトの生餃子では、一番好みかもしれません。
因みに、こちらのお店の横にある「ぶっかけ鯛めし 愛鯛」さんのメニューチラシを見ると、「はっしん」の揚げぎょうざ、水ぎょうざがある様です。恐らく系列店なんでね。
紹介しているお店はこちら!
店名:はっしん
住所:大阪府堺市南区小代148-2
電話番号:072-297-8226
4.「龍華山」
こちらのお店は本店が10年で、そちらの支店として屋号に“宿院”という地名を付けて開業され2年とのことです。
こちらのお店の餃子の特徴は、まず素材に拘りがあり、「泉州犬鳴ポーク」という贅沢なブランド肉を使用されています。
そして、少し濃い目の味付けで、“白 ごはんに合う餃子”をコンセプトにされています。
決してチャーハンやラーメンではなく白ごはんとの食べ合わせに拘ってらっしゃるんですね。
この考えには私も大賛成です!やはり、餃子は“オンザライス”な食べ物ですから。
帰り道は大切に大切に持ち帰りました。
さて、自宅に戻りこの餃子を焼き上げていきます。
箱蓋を開けると、そこには餃子が美しく並んでいます。この贅沢感はスーパーの餃子では味わえません。
餃子の焼き方の説明を見ながら、丁寧に焼き上げていきます。フライパンの中でいい音がしてきました。
餃子が焼き上がるまで、こうしてコンロの前に居るのが至福の時間です。
いよいよ焼き上がりました!では早速いただきます!
コンセプト通り、“オンザライス”で食べてみます。一口食べてみて、やはりブランド豚ならではの臭みが一切無い美味しさに感動です。
また餡は上品な味わいでまとめられ、女子でも恐らく何個でも食べれます。“オンザライス”との相性は餡だけではなく、カリっとした皮とホクホクの御飯との相性もバツグンに良いです。
大阪市内からは少し遠いですが行く価値ありです。
紹介しているお店はこちら!
店名:龍華山 宿院店
住所:大阪府堺市堺区中之町東1-1-32
電話番号:072-226-5001
公式ページ:http://www.ryukazan.com/