讃岐最古のうどん店「ヨコクラうどん」で当店イチオシ!の「しょうゆうどん」をいただきました。
松盆栽と植木の里、高松市鬼無町の 「ヨコクラうどん」 さんは、創業はなんと幕末!
讃岐で現存するうどん店の中で最古のうどん店で、今の店主さんで五代目になるそうです。
こちらの建物が三代目(三軒目)の店舗で、隣には二代目(二軒目)の店舗が現存していて見学もできます。
初代のお店は現在取り壊されて駐車場になっています。
建物が古くなると隣へ隣へとお店を建てられるとは凄いですね。
広々とした店内は完全セルフのお店。
熱いかけうどんなら、丼に入った冷たいうどんを受取り、麺をテボで湯煎して温め、ネギや天かす、おろし生姜などの薬味を自分で載せ、熱いお出汁も自分で注ぎます。
かけうどん以外のメニューはお店の方が作ってくれますのでご安心を。
うどんの代金と、好みで取った天ぷらやいなり寿司などのサイドメニューの代金と一緒に先払いです。
こちらの人気メニューは当店イチオシ!の 「しょうゆうどん」のようです。
冷たいうどんの上に、大根おろしと鶉の玉子がのり、周りに刻み葱が散らされてた「しょうゆうどん」(小) 370円
このメニューお店の方が綺麗に盛って席まで持ってきていただけます。
ほんのりと香る徳島県産の酢橘の香りが良い感じです。
後は、一緒に運ばれてきた特製だししょうゆを一周半ほどかけ回していただきます。
あまり沢山かけすぎると醤油辛くて食べられなくなるのでご注意を!
先ずは少しだけかけて、足らないようだと少しずつかけ足すのがコツです。
小麦の風味良いぴちぴちモッチリ冷たい平打ち麺は喉越し良く、大根おろし、醤油の香ばしい風味、爽やかな酢橘の風味とが相まって実に味わい深く美味しい。
うどんを食べ終わった後に、お店のすぐ真横に隣接する二代目のお店を見学させていただきました。
歴史を感じさせる重厚な造りの木造家屋で、一度こちらで歴史の重みを感じるうどんを食べてみたいものです。