讃岐名物「讃岐うどん」「骨付鶏」「オリーブ牛」が一度に楽しめるうどん店
今年15回目の讃岐うどんツアー、今回は電車で瀬戸内海を渡って最初の停車駅、四国の玄関口宇多津駅を降り立って向かったのは宇多津前にある「讃岐の味 塩がま屋」さん!
めっちゃ駅から近く、駅のホームからもオレンジ色の看板が良く見えました。
広々とした店内はカウンター席、テーブル席、個室テーブル席に、最大32名利用可能の宴会個室テーブル席もあって、いろいろなシチュエーションで便利に利用できそうです。
セルフのうどん店と違って、席で注文して席まで持ってきていただける一般店。
そして中休み無しの11:00~21:00の営業時間でお昼前から夜までうどんを楽しめるお店です。
もちろんうどんは、数種類の小麦粉をブレンドして、塩水を混ぜて足踏みした生地を数時間熟成させた本格手打うどん。
注文があって茹でられるので、いつでも茹で立てがいただけます。
お出汁は、日高昆布、伊吹島のいりこ、かつお、店専用のサバ節で作っておられるそうです。
ちょっと高級店の雰囲気なので気になるお値段は「かけうどん」280円、「釜揚うどん」290円からと、リーズナボー!
こちらはお昼のメニューです。
夜のメニューは、宴会コース料理や一品料理メニュー、アルコールメニューも充実しているそうです。
「塩がま屋」さんのおススメは讃岐の名物「骨付鳥」と「オリーブ牛」。
という事で、塩がま屋名物「骨付鶏定食」(ランチ限定) 1,180円をいただきました。
名物「骨付鳥」がメインの定食で、おにぎり二個、うどん、小鉢が付きます。
四国の契約養鶏場から仕入れた鶏肉を、香ばしく焼き上げた名物の「骨付鳥」(ひな)。
鶏のもも肉をまるごと一本 特製スパイスをふりかけてじっくり焼き上げた、讃岐は丸亀市の名物料理で、丸亀市や宇多津町など地元で愛されている伝統料理です。
「塩がま屋」さんの「骨付鶏」は「若鶏」(ひな)を使っていて、ふっくらと柔らかい肉質でとても食べやすい。
表面や皮はパリパリと香ばしく、身はジューシー、スパイシーな味わいで実に旨い!
思わずビールが欲しくなります!
うどんは「かけ」か「ぶっかけ」(温・冷)から選べますが。
今回いただいたのは、熱々の「ぶっかけうどん」です。
茹で立てのうどんは、小麦の風味良くもっちりほっこりめっちゃ美味しい~♪
ぶっかけ出汁も昆布やイリコなどのダシが良くきいていて味わい深く実に旨し!
小鉢は「きんぴらごぼう」と「大根の酢漬け」。
丸亀飯野山「キヌヒカリ」米のおにぎりが二個、結構ボリューム満点の定食です。
このおにぎりを、骨付鶏をグリルした時に滲み出る鶏油と肉汁に浸していただくと、これがめちゃめちゃ美味しいんです!
ちょっと多いかな?と思ったおにぎり二個もペロリと美味しくいただいちゃいました。
いやぁ~腹パン大満足です !!!
「塩がま屋」さんのもう一つの名物「オリーブ牛うどん」もいただきたかったのですが、すでに腹パン状態でしたので、「オリーブ牛うどん」の「台ぬき」に、讃岐は琴平の地酒金陵の冷酒をいただきました。
「オリーブ牛」とは、3か月以上オリーブの実を食べて育った讃岐牛のみに与えられる称号。
この希少な「オリーブ牛」を「塩がま屋」さんはA3ランク以上の肉を使っていて、甘味とコクがあり、さっぱりしていて柔らかく旨い!
テーブルの上にある讃岐名物の「香川本鷹唐辛子」をかけていただくのも良し!
この香川本鷹辛子は瀬戸内海は塩飽諸島の手島(丸亀市)産で、辛み、コク、風味抜群です。
讃岐名物の「讃岐うどん」「骨付鶏」「オリーブ牛」を一度に美味しく食べられ、フルサービスの一般店でありながらお値段もリーズナブル。
中休み無しの11時から21時まで便利に利用できる居心地の良いお店。
次回は夜に来て、一品料理で讃岐のお酒を楽しんで、〆にうどんをいただきたいなぁ~