カレーオタクな店主が作る本格的スパイスカレーと中華の美味しいコラボ
最寄り駅は近鉄奈良線の河内小阪、同じく大阪線の俊徳道か長瀬、他にJRおおさか東線のJR俊徳道。
いずれの駅からでも歩いて13~4分と、決してアクセスは良くないんですけど、カレーオタクの店主が作る本格的カレーと中華のコラボが絶品と、知る人ぞ知る人気のお店が東大阪にあるんです。
外観は街でよく見かける何の変哲もない中華料理店。
店内はカウンター6席と、小上がりになった4人テーブルが2卓と至ってこじんまり。
メニューを見ると唐揚げや八宝菜など、オーソドックスな中華メニューが、単品やセットでラインナップ豊富に並んでいます。
もちろんそれらの中華もボリューミーで美味しいのですが、コチラに来たならば月替わりのカレーランチにも惹かれてみてください。
今月はマトンカリィになっていますね。
ちなみに先月はチキンとニセコ産じゃがいものスープカリーと、マトン入りのスパイシーチャーハンのセットでした。
今月のカレーランチ 昼1,050円 夜1,200円
三種のお酢と特製ラー油でスッパ辛く味付けされたマトンカリィ酸辣風味に、挽き肉と豆腐のスパイス炒め、エビチリ、それにパクチー付きのライスとゆで卵が添えられています。
さらにサイドとしてサラダとスープがついて、見た目にもボリュームは十分♪
まずはマトンカリィから…
マイルドなお酢の酸味を感じたかと思うと、濃厚なカレーな旨みと、ピリッと舌をしびれさせるような辛さが追いかけてきます。
マトンの臭みも一切なく、スパイスさの中に中華な感じもあって、国籍不明の美味しさが広がりますよ♪
挽き肉と豆腐のスパイス炒めは、食べた瞬間は麻婆豆腐?と思いましたが、スグにぜんぜん別物のスパイシーが顔をあらわし、白いご飯を一緒にかき込みたくなりました。
プリプリっと歯ごたえの良いエビチリは、甘酸っぱくてこれはもう中華の王道ですよね。
溶き玉子やシメジ、トマトなど具だくさんで優しい味わいのスープが、口の中をリセットさせてくれます♪
麻婆カレー丼(大盛り) 950円+100円
トロトロの豆腐にタップリの挽き肉が入ったベースの麻婆豆腐に、香辛料のスパイスを感じるカレーがあいまって、シビ辛美味しい味わいになっていました。
山田君イケ麺セット 900円
小海老の天ぷらがのったカレーラーメンに、丹波篠山のブランド米を使ってパラパラに炒められた半チャーハンのセットです。
これ、写真で見るよりかなりのボリュームなので、少食の方は注意してくださいね…(^_^;)
いかがでしたか?
二兎を追う者は一兎をも得ず…ではなく、シッカリした中華がベースにあっての、本格的なスパイスカレーの相乗効果。
地元の人のみならず、ネットで評判を聞きつけた、カレーマニアたちもこぞって来店しているみたいです。
中華とカレーの二兎を追ってみたくなったら、ぜひ東大阪まで足を運んでみてくださいな♪