横浜の阪東橋にある「横浜橋(よこはまばし)通商店街」。
戦前からある老舗の名物商店街。下町の雰囲気たっぷりで、コスパの良い食材や日用品が充実しているディープなエリアです。入口の看板が渋い!
その横浜橋通商店街の入口付近にお店を構えるとんかつ屋さんの「梅月」(ばいげつ)。
素材にこだわりのある、地元で人気のお店。
神奈川県清川村の名産品 「清川恵水(めぐみ)ポーク」を使ったとんかつはもちろん絶品なのですが、毎年10月頃になると、季節の風物詩「牡蠣フライ」が登場します。
「カキフライ」の幟が立っていたら、カキフライ取り扱い中のサイン!いざお店へ。
店内のメニューにも「かきフライ定食」(1,800円)が登場してますね。かきフライとひれ一口カツが両方楽しめる「盛合定食」(1,400円)の2種類から選べます。
かきフライが登場するまでに、瓶ビールで喉を潤しておきましょうか。
この日はビールのアテに切り干し大根が付いてきました。
かきフライ定食は、宮城県奥松島産の大ぶりな牡蠣が4つ!
注文してから10分強。お待ちかねの「かきフライ」登場!
おおっ、巨大なサイズの牡蠣が4ピース。お皿一杯に盛り付けられてます。インパクト満点!
定食は、ごはん・赤だし・お新香付き。
店主によると、使用している牡蠣は、宮城県奥松島産のものとか。
いろいろ食べ歩いた結果、こちらの牡蠣がベストとか。
他のお店だと、ここまでボリュームのある牡蠣にはなかなかお目にかからないですよ、とのこと。期待が高まる!
表面はサクッと、中はジュワっと海の味が広がる絶品かきフライ!
まずは、軽くレモンを絞って、何もつけずにそのままいただきます。
サクサクっと軽めの衣、噛みしめると中からジュワっとした牡蠣のコクと旨味が口いっぱい広がります。
何もつけなくてもほのかに塩味が効いてます。これぞ海の味。ああ、感涙モノ。幸せなり。
次に、タルタルソースをつけて。
かきフライとタルタルソースってなんでこんなに絶妙の相性なんだろう。
牡蠣本来の旨味を邪魔しない程度に、タルタルソースがアクセントになっていて、ご飯と一緒にかきこむと、素でそのまま食べるのとは違う味わい。
カラシをつけると、鼻にツーンとくる辛みが心地よいアクセントになって、これまた別の食べ方を楽しめます。
定番の「ロースかつ定食」、隠れた人気メニューの「あじフライ定食」もおススメ!
かきフライはこの時期ならではの名物ですが、定番の「ロースかつ定食」と「あじフライ定食」もお店で人気の一品なので、ご紹介しておきます。
「ロースかつ定食」(1,400円)は、肉厚のロース。内側がほんのりピンク色。
ソースをかけてももちろん美味しいですが、やはりレモンとカラシと塩で食べるのがおすすめ。
豚の旨味が口いっぱいに広がります。
そして、「あじフライ定食」(850円)。
尻尾がピンと立った、立派なあじフライ。
こちらもそのままカラシで食べるもよし、ソースをたっぷりつけて食べるもよし。ご飯が止まらなくなる一品。
店内は、いろいろな豚の置物・グッズがさりげなく?陳列されていて思わずニヤリとしちゃいます。
カレンダーも豚の写真入りでした(笑)。
奥松島産の絶品「かきフライ定食」は秋冬限定ですので、牡蠣好きの方は忘れずにお店へ行ってみてください!
紹介しているお店はこちら!
- 梅月
- とんかつ 横浜市営ブルーライン 阪東橋駅 1番口 徒歩3分
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