9月29日赤坂虎ノ門エリアの新たなランドマークとして、溜池交差点のすぐ近くにオープンした赤坂インターシティエア。
地上38階建てのスタイリッシュな複合ビルの1階に、とってもおいしいベーカリーレストランができました。あの有名な「パンとエスプレッソと」のグループ会社が運営するパン屋さんで、店名はコーテシーです。
食とアートの融合をコンセプトのひとつに掲げるコーテシーの店内は、ギャラリーも兼ねているから、その空間に並ぶおいしそうなパンたちも彩りを添えるアート作品。
パンカウンターには野菜をたっぷり練りこんだカラフルなパンをはじめ、15種類ほどのラインナップです。
スピナッチマサラ
たっぷりのほうれん草とクミンの風味が効いた、しっとりもちもちの生地に埋め込まれていいるのはミモレット。穴の中に投げ込まれたパセリもアート。
独創的ですねー
それにめちゃくちゃおいしいの。
有名フランス映画をイメージしたキュートなパンアメリは、食べてしまうのがもったいなくなるほど。
十分に眺めて楽しんでから食べると、さらに感動的なおいしさに包まれました。
もちろんお花も食べられますよ。
レジ横のショーケースの中にあるボリュームたっぷりのサンドイッチも見逃せません。
燻卵サンド、バインミー、スイーツ系などで5、6種類。
燻卵サンド
中に入っているのは、なんといぶりがっこ。
やわらかもっちりのイングリッシュマフィン風のパンに、とろりん卵フィリングとコリコリいぶりがっこのハーモニー。そして燻製風味が楽しめるサンドイッチとなっているのです。
卵フィリングにはマヨネーズだけでなく、クリームチーズとサワークリームも使われていて、巷のタマゴサンドよりも酸味が効いた感じかな。
フランス産レンズ豆サンドビストロ風
よくビストロで見かける豚肉やソーセージ、レンズ豆を煮込んだお料理がそのままサンドイッチに。
少し硬めでカチッとしたデニッシュ系パンは、思いのほかあっさりとした生地で、お料理と絶妙なバランスを醸し出していました。
サンドイッチ1つで実際にビストロでメインのお料理を食べた満足感でいっぱいに。
燻さばバインミー
肉厚の燻製サバにたっぷりパクチー。
ホップや米麹を使ったあっさり軽いパンと相性抜群で、さっぱりとしたおいしさでした。
スイーツ系でのおすすめはジャスミンブリュレ。
もっちりパンの表面にパリパリブリュレ。
ミルクティ色のジャスミンクリームは香り高くほどよい甘さ。
パリッ、もちっ、とろ~りの三拍子のおいしさは、決して他では味わえない個性が光るクリームパンです。
おいしすぎる!
シナモンロールも絶品でした!
カロリー高そうだけれど一口食べるとあとひくおいしさ~
パンはトレーとトングを使って選んだらレジへ進むスタイル。ドリンクやレジ横のサンドイッチはその際にお願いするとスムーズです。
もちろんお持ち帰りもOK。
またコーヒーを淹れるのは、元パンとエスプレッソのバリスタの方です。
大きいカップなので量もたっぷり。
あ、お酒もありますのでご安心くださいね。
パンが楽しめるのは、モーニング~ランチタイムまで。(土日のランチタイムのみスペシャルコースがあります)ディナータイムには、フレンチレストランに変身するそうです。
クリエイティブディレクターとしてお店の空間と作品を手掛けたのは、アーテイストの舘鼻則孝氏。
人気の海外アーティストが履く「ヒールレスシューズ」の作者として知られています。
お店のアイコンにもなっている自身の心臓を模したクリスタルアートは必見です。
そのほかに店内にはアートブックやオリジナルグッズ販売のコーナーもあるのですが、ここがまたステキエリア。
コーテシーで芸術と食欲の秋を満喫!
紹介しているお店はこちら!
店名:COURTESY(コーテシー)
住所:東京都港区赤坂 1-8-1 赤坂インターシティAIR 1F
電話番号:03-6632-1679(※予約専用番号です)
営業時間:モーニング/ランチ 7:00~16:00 ディナー 18:00~22:00
※日曜日のディナータイムは営業していません
定休日:赤坂インターシティAIR休館日
公式ページ:http://courtesy-tokyo.com/index.html