１．博多中華そば「まるげん」

１軒目です。
お昼時は行列必至。
福岡にもっとも根付いた中華そばのひとつが

まるげん

食べるべきは
特製博多中華そば。
魚介とトンコツのＷスープの　ふわりとした香りと独特のコクが魅力。
麺は少し太めの平麺。すする音でさえ楽しいのです。

シンプルな具で知られる博多ラーメンとは対極に
たまごや３倍増チャーシューなど具も楽しい麺です。

そして中華そばのおともには豚めし。
豚めしおにぎりをほおばりながら滋味スープをいただけば至福の味わいが広がるのです。

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２．濃厚担々麺「やなぎだ屋」

２軒目はまるげんを出て　徒歩３歩。
つまりはまるげんの隣のお店です。

やなぎだ屋

中華居酒屋さんなのですが　このお店で食べるべきは

濃厚担々麺

そのコックリとした濃い胡麻の風味とダシの味わい。
ミルキーでトローミーなその濃厚なスープは
しかし決してしつこくは無い絶妙さ。
ヒトクチ目からガンガンに濃いのに　最後の最後まで飽きさせないスープです。

そしてこの担々麺はまったく辛くありません。
辛いのがお好みの方は濃厚四川担々麺をどうぞ。

また、夏季限定の冷やし黒胡麻担々麺もオススメ。
ラー油と黒胡麻の風味が濃いこの冷たい麺も　
お皿を抱えて最後の一滴まで飲み干します。

最初から最後まで胡麻に酔いしれるお店です。

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３．タコス麺「博多餃子チャオズ」

３軒目は　やなぎだ屋からちょっと遠いです。
１０歩歩いてください。

博多餃子チャオズ

そう　餃子のお店です。
ヒトクチサイズが特徴の博多餃子が　ちょっとお洒落なBARのようなお店でいただけます。
ヒョイパクヒョイパクやりながらビールがおいしいのです。

そしてこのお店の麺は

タコス麺

野菜たっぷりでタコスミートがドッカリ乗って　麺がなかなか出現しません。
ほんの少しだけヒリリと辛いタコスミートが　麺・野菜と絡んで　これまたビールがイケるのです。

餃子と麺とビール。
カウンターで独り呑みも楽しいお店です。

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４．アジアン麺の宝庫「ナーナ」

さあ４軒目です。
博多餃子チャオズから路地を２０歩歩いてください。

アジアンランチの

nana。

ここは居酒屋の平尾とりあんのランチタイムのみのお店です。
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/10641/

プノンペンラーメン・ベトコンラーメン・上海焼きそばと　アジアンのメニューがずらずらと並びますが、ここで食べるべきはコレ、
ナーナチャンポン。

辛いです。辛旨（カラウマ）です。
ジャッキジャキに炒められたたくさんの野菜と　
ココナッツミルキーな辛いスープが抜群に合うのです。

海鮮の具もたくさんで栄養バランスもバッチリ。
暑い夏を乗り切るためのこの１杯です。

そして夜は和の居酒屋さんになります。
いやいや　和のメニュー群の中にチラホラ隠れているのは　やっぱりアジアンな単語。
このお店の香草使いのウマサは他に類を見ません。

本気のアジアンが凝縮されたお店です。

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