福井生まれのご当地グルメ!!トンカツ+オムライスのコラボレーション!
三ノ輪駅から徒歩6分ほどの場所にある「とんかつたかはし」さん。
創業38年の老舗で年配のご夫婦2人で営業されているアットホームなお店です。
(以前は違う場所で営業されていたそうですが、8年前同じ三ノ輪エリアで移転OPENされたそうです。)
こちらのお店では東京では中々お見かけする機会が少ない福井県越前市武生地区発祥のご当地グルメボルガライスが味わえるんです。
「ボルガライス」とはご飯の上に卵&トンカツ+お店独自のソースをかけた逸品を呼び、武生地区では30年以上も前から愛され続けているソウルフード。
こちらのお店では定番のトンカツメニューに加え、ハンバーグステーキ定食・ポークソテー定食・カレーライスなど洋食メニューも並びます。
ちなみにお店の外にもメニューの記載がありますが、外のメニューには「ボルガライス」の記載はありません。これには理由があって、ボルガライスの注文が殺到するとかなり負担がかかってしまい、他の料理の提供に影響が出てしまうからのようです。裏メニューのような扱いですね。
注文から10分ほどでお待ちかねの「ボルガライス」の登場です。
卵はごはんを包んでいないものの「オムライスとんかつ乗せ」といった印象。ステンレス製のお皿にはケチャップライスが盛られ、薄く焼かれた卵、サクサクのとんかつが鎮座。グリーンピースも懐かしい気分にさせてくれます。
ソースはお店によってデミグラスソースなどでも提供されるようですが、こちらのお店では酸味の効いたケチャップベースのソース。ケチャップは自家製のようです。
トマト煮込みや酢豚があるように豚とトマトの相性が良いですね。
とんかつはカツ丼のようにトロトロな卵も纏っていますが、サクサクジューシー。
存在感のある衣が特徴的で、パン粉は田原町で人気のパン屋さんの物を使っているそうです。
とんかつの下に敷かれたふわふわの卵と一緒に頂くと、とっても美味しいです。
これはスプーンがグングン進んじゃいますね。。。
ボルガライスという名前の由来は、≪ロシアで「ボルガ」という卵料理があり、そこから名付けた説≫や≪東京の下町で愛された洋食メニュー「ボストンライス」が原型≫など色々な説があり、本当の由来は謎のようです。。由来や発祥のお店など謎の多いご当地グルメですが、ボルガライスおかわりしたくなる位とても美味しかったです。
全国にもどんどん広まり、多くの人に味わって欲しい逸品です!
紹介しているブログはこちら!
https://ameblo.jp/yusuke-karube/entry-12267948722.html
紹介しているお店はこちら!
- とんかつ たかはし
- とんかつ 東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅 3番口 徒歩6分
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