わざわざ日本海まで行かなくても、旨いカニを存分に楽しめる八尾の大人気店
近鉄大阪線の久宝寺口駅と八尾駅、それにJR関西本線の久宝寺駅と八尾駅、いずれの駅からも徒歩15分ほどと離れていて、立地条件としてはあまりよろしくないにも関わらず、常にたくさんのお客さんで賑わっていて、予約を取るのも難しいほどの人気店が八尾にあります。
それが創業43年になるという老舗の【かに・ふぐ・はも 活魚料理・寿司 やまと】です。
駅から遠くても、お店の前に35台分ほどの駐車場が完備されているので、大半のお客さんは車で来られています。
ただし、くれぐれも飲酒運転はご法度でお願いしますよ…(^_^;)
もし誰も運転する人がいなくても、8人以上の団体客には送迎バスのサービスもあるはずなので、お店の方に確認してみてくださいね。
店内に入ると旬の魚たちが泳ぐ生け簀がお出迎え。
冬場はカニと並んでフグも大人気です。
冊子になったお品書きには、カニやフグ料理の他にも、焼き物や揚げ物などの一品料理、それにお寿司なんかも豊富にラインナップされています。
今回は【かにコース 燈 8,000円(税別)】をいただきました。
◆付出し
◆かに鍋
◆かに造り
◆焼がに
◆かに天ぷら
◆かに酢
◆かにみそ
◆雑炊
◆フルーツ
生ビール(大) 800円(税別)
付出し
こちらの大ジョッキは昔ながらの、しっかりとボリュームのある大ジョッキになっています。
付出しはしっとりとした卯の花ですね。
かにみそ
生臭さや水っぽさは一切なく、濃厚な味わいがネットリと口の中に広がります。
キュウリで掬って食べても美味しいですが、ほぐしたカニの身にまとわせて食べたら、もっと美味しくなりますよ。
かに酢
ものすごく身ばなれが良いのは、新鮮なうちに茹でられているからでしょうね。
甘い身をそのまま食べても良し、お酢につけてサッパリ食べても良しです。
かに造り
お造りも新鮮なので、殻に身がこびりついて取れないなんてことはありません。
モチモチした身をカニ味噌につけて…これはメチャクチャ至福の甘さが広がりますね~♪
焼がに
焼いてもパサパサにならず、ジューシーさが保たれていてしっとり旨いです。
香ばしさと甘さを同時に楽しめる焼ガニを食べると日本酒が欲しくなります。
冷酒 白鶴生貯蔵 800円(税別)
フレッシュな風味に加え、まろやかな旨みはカニ料理とよく合いますね。
かに天ぷら
しし唐、ナスビ、カボチャが添えられた、脚一本の天ぷら
けっこうな太さのを天つゆに浸けて丸ごと頬ばると、サクサクの衣にカニの旨みとツユの風味が重なり合って美味しいですよ。
かに鍋(三人前)
かに鍋は、柚子果汁たっぷりの自家製ポン酢で食べるカニちりか、もしくは鰹の風味薫る特製だしでいただくカニすきのどちらかを選べます。
私はいつもカニの甘さをダイレクトに味わえる、カニすきの方でお願いしていますね。
茹でるとまたカニの身がプクプクに膨らんで、食感がプリプリして美味しいんですよ。
雑炊(三人前)
三人前の分量ですが、軽くお茶碗9杯分ぐらいは出来ちゃいます。
ここまでで大抵お腹いっぱいなんですけど、このカニの甘さや旨みが染み出た汁を吸ったご飯が本当に美味しいので、ギブアップしそうになってもついついキレイにさらえてしまうんです…(*^_^*)
それほど美味しい雑炊なんですよ♪
フルーツ
最後にフルーツをいただいてコースは終了です。
如何でしたか?
大都会や、まして日本海なんて遠いところまで出向かなくても、八尾に来れば美味しいカニ料理にありつくことが出来るんです。
コースも4,500円から何種類も用意されていて、カニやフグの季節が終わっても寿司割烹として、夏になればハモ料理と、一年を通して楽しめるお店です。
記念日や誕生日など特別な日のお祝いに、はたまたチョット気取ったデートなどで利用されてみるのもイイんじゃないでしょうか♪