冬と言えば食べたいもの、そんなのたくさんありますね。
アンコウ、カニ、モツ鍋、おでん、、、
しかし、夜ならいくらでもある選択肢も、私のメインステージ「ランチタイム」においてはなかなか限られています。
そりゃ大枚を叩けば何でも食べれますが、いざランチタイム、しかも1,000円前後で旬の食材を「美味しく」いただけるお店はそれほどありません。
そんな状況の中、この季節必ず思い出すのがこちらのお店です。
ほとんどの客が注文するものが
「カキフライ」+「もう1品」
日替りの焼魚なら980円、肉豆腐なら1,100円、煮魚なら1,160円、、、いくつもの組合せが可能です。
「カキフライともう1品、別に普通じゃん?」
それが普通じゃないから日々行列ができているのです。
その最大の理由はカキフライそのもの。
今どきなら冷凍で年中食べれるカキフライですが、こちらのお店のものはひと味もふた味も違います。
夏には提供されない、旬の時期だけのメニューとなっているのですが、それだけではありません。
私を虜にするのはその味そのものです。
今までの写真を見ていただいて気付いたでしょうか?
カキフライそのものが巨大なのです。
大振りなカキを使った大きなカキフライもありますが、それよりも明らかに濃厚なカキの味がします。
その理由は、、、
あくまでも個人的な見立てですが、こちらのカキフライ1個には3個のカキが入っています。
その結果、濃厚でジューシーなカキの味を3倍(イメージ)で味わうことができるのです。
組合せ料理でのカキフライは2個ですが、これで普通のカキフライ6個分を食べたのと一緒、いや衣だけは2、3個分ってとこでしょうか。
衣が少ない分、余計にカキの味が際立ちます。
さらにこのカキフライ、なんとテイクアウトも可能です。
カキフライ1個+もう1品のおかず(小)で680円から。
行列に並ばずとも、このカキフライが食べられるのは魅力です。
外でお弁当販売を担当されているのはご子息。
「店内のカキフライとの違いは?」
「お弁当分は私が揚げています。店内なら揚げたて、お弁当はさすがに作り置きという差はありますが、コスパには絶対の自信があります!」
唐揚げの倍サイズのカキフライって、、、もう笑うしかありません。
こちらのカキフライを食べたら最後、普通のお店のカキフライでは物足りなくなってしまうのでご注意下さい。