体育会系男子もガテン系兄ちゃんも大満足の激安メシ屋
近鉄奈良線の八戸ノ里駅を降り、駅高架下の旧中央環状線をひたすら南へ。
15~6分ほど歩くとファミリーレストランのガスト近大前店があります。
そのガストがある信号を東に左折して少し行くと、真っ赤な外観の「TAKOSHU(タコシュー)」が視界に飛び込んできます。
長瀬駅からでも20分ほどかかりますし、近くにコインパーキングも無いので、交通の便は決して良いとは言えないかな~(^_^;)
それでも近畿大学のグランドやクラブハウス、布施工科高校などが周辺に点在してるので、時間帯を問わず腹ペコ男子たちで賑わっていて、昼どきはそこに旨い・安い・多いを求める大人たちも群がる大人気のお店なんです。
テイクアウトの注文口になっている店頭をスルーして店内へ。
入ってスグにカウンターが8席、そして奥に広がる広々とした空間にテーブル40席と、小上がりの座敷が26席とキャパはかなり大きいんです。
ミニサイズでも他店の並サイズぐらいありますと書かれたメニュー。
定食に丼もの、うどんにカレーライスに焼きそばにと、激安なメニューがビッシリと並んでいますね。
ほとんどのメニューにミニ、ライス並or大、おかず大or両方大盛りの大大、3種類の価格が設定されていて、とり丼にはさらにその上のギガ盛りもあるんです。
とり丼(ギガ) 620円
ミニ 280円
ライス並or大 380円
おかず大or両方大盛りの大大 480円
ギガ 620円
他店の並サイズはあるというミニサイズが280円って、これで本当に儲けあるの?と、コッチが心配になってしまう価格設定ですよね…(^▽^;)
それにしても直径22cmの巨大過ぎるほど大きなどんぶり鉢は、提供された時にはまずビックリして、思わず二度見してしまいました…\(◎o◎)/!
およそ3合(1kg)のご飯の上に、カットされた唐揚げ300gが一面に盛り付けられ、紅しょうがの赤、青ネギの緑、マヨネーズの白が彩りを添えています。
ちなみにこの時はマヨネーズとタレ多めで注文してますよ。
量が多いからと言って決して大味ではなく、ゴマ油風味の甘辛いタレが染みこんだご飯と、カリッと揚がった唐揚げの食感がマッチして美味しいんです。
福神漬けとネギのアクセントもまた良いですね。
いや、それにしてもガッツリ盛られたご飯が、食べても食べてもなかなか減らない…(^_^;)
そりゃそうなんです。。。なんと言ってもこのギガとり丼は、デカ盛りグルメ情報誌にも紹介されるほどのツワモノで、他のお店だと4人前の丼ぶりが出来る量なんですから。
それだけボリューミーな丼ぶりを、たったの620円で提供されてるなんて、本当に財布に優しいお店ですよね♪
スタから丼(大大) 730円
ミニ 460円
ライス並or大 580円
おかず大or両方大盛りの大大 730円
とり丼のほかに不動の人気を誇るのが、鶏の唐揚げと甘辛いニンニクの効いたタレで味付けした豚肉、そこに半熟の目玉焼きをトッピングしたスタから丼です。
フリッターのようにサクサクした唐揚げに、濃いめに味付けられた豚肉、そしてマヨネーズと青ネギが添えられた目玉焼き。
それらをワシワシとかきこんで食べると、体の内からパワーが湧いてくるような感じになりますよ♪
とり丼には付いてきませんが、スタから丼にはみそ汁の他にサラダも付いてきます。
安くてボリュームがあって、そして美味しくて。
まさに体育会系男子のためのようなメニューの数々。
そしてフードファイトを想像させるようなギガとり丼。
私は12分ほどで完食しましたが、腕に…いや、腹に覚えのある貴方、是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。