福岡博多といえば豚骨ラーメン。
福岡市民などは
子供の頃からラーメンばっかり食べてきたんだろう?と思われがち。
そん通りばい!
私たちが子供の頃から慣れ親しんだ老舗の名店。
福岡市7行政区、博多区・中央区・東区・南区・城南区・早良区・西区から 各1店。
他にもいっぱいあるんだけど 泣く泣く選んだ老舗各1店をご紹介いたします。
1.【博多区】陸の玄関口に 二葉亭
博多の陸の玄関口 JR博多駅。
その新幹線口そばにある名店街「博多デイトス」
2Fにはラーメンばかり12店舗が軒を並べる「博多めん街道」があります。
新進気鋭のお店もたくさん並ぶ中、
博多駅あたりの老舗
二葉亭(ふたばてい)
もともとは駅近くのオフィス街の路地にあったお店で、近隣のサラリーマンの胃袋を支えていたお店です。
駅ビル内に移転しても お店のその昔の雰囲気はそのまま。
昔ながらにあたたかい博多のラーメン屋さんです。
さらっとサッパリとした味わいの
だけどコクがあって後を引く豚骨はまさにオールド博多。
まさに私たちが昔から食べていたラーメンです。
お客さんも地元の人間が多いのです。
オススメは 明太ごはんがセットされた「博多セット」
テーブルの無料辛子高菜と合わせれば
ラーメン・辛子明太子・辛子高菜 と3種の博多が味わえます。
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- 二葉亭
- とんこつラーメン JR 博多駅 徒歩1分
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2.【城南区】復活 長寿ラーメン
「え?長寿って閉店したんやろ?」
隣にカラオケ店が併設された大きな店舗で
城南区民の社交場でしたね。
いえいえ まさかの復活です。
長寿ラーメン(ちょうじゅ)
新しいお店は旧店の真向かいにこじんまりと復活しています。
大きな一枚板のテーブルも 落ち着いたライティングも旧長寿風。
ぐっとメニューを絞った長寿ラーメン。
独特の粘度とザラっとした感じのその味わいも昔のままです。
他には類を見ない「長寿味」。
色と同じく、深みのある味わいは、ジワジワとハマること請け合い。
このお店の復活は城南区民に歓迎されています。
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店名:長寿ラーメン
住所:福岡県福岡市城南区堤2丁目20−5
電話番号:非公開
3.【西区】替えスープあり 福重家
福岡の幹線道路のひとつ。国道202号線。
西区の入り口に 旧店名「長浜三番」で親しまれたお店
福重家(ふくしげや)
じわっと滋味深い味わいのラーメンは西区民の自慢。
しゃきっと上げられた麺はスッキリストレート。
ダシの味わい深い豚骨スープは毎日でもイケる味わい。
ついつい替え玉・・・の前にスープが無くなってしまう。
心配御無用。
このお店には替えスープがあります。
それほどにスープに自信の老舗です。
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4.【東区】ここは味噌 一楽
国道3号線 名島橋のそばに
もうずっとずっと営業しているラーメン屋さん。
一楽(いちらく)
ハム工場も無くなって 九大も移転しちゃって
この辺りの景色もずいぶん変わりましたが
このお店はちゃんとここにあります。
一楽は味噌。味噌が食いたくなったら一楽。
昔の福岡で味噌ラーメンのお店がまだまだ少なかった頃の話です。
赤味噌でありながらそんなに辛くも無く ダシの風合いを強く残すマイルド味噌味。
ちょっと太目の麺も 細麺に飽きたときにはうれしかったのです。
もちろん豚骨もあります。
これまた毎日食えるスッキリ系。
昔ながらにそのまま残るこの老舗は
いつ行っても 同じたたずまいと味を僕らにくれるのです。
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5.【早良区】元祖どってり 風靡
これまた国道202号線沿い。
福岡の老舗で こってり系の祖
風靡(ふうび)
一瞬の見た目で判断できるその粘度は 福岡市民に愛されてきた味です。
福岡の西側住民の間では 深夜ラーメンの選択肢のひとつに必ず数えられるお店。
そのラーメンの表面を覆うその脂は期待を裏切らないどっかりさ。
濃い目の味わいのトンコツスープと細めんのマッチングで食がすすみます。
このスープで白ご飯を食べる。そんな楽しみもうれしい老舗です。
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6.【南区】南ならここ 一九老司
福岡に数々ある一九。
その中でも名店として名高いのは
一九(いっきゅう)
その老司本店(ろうじほんてん)です。
南区から那珂川町あたりの住民がもっとも慣れ親しんだラーメン。
そのあっさりとした見た目からすると意外なほどに感じるシッカリとした味わい。
ダシのうまみがぐっと生かされ でもしつこくは無い。
ぐっと広がってスッと切れるスープが長年愛されてきた理由です。
老若男女を問わないその味わい。
南区で1店と言われればイッキュウロウジです。
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7.【中央区】問答無用の老舗 元祖長浜屋
老舗といえばここ。
昭和27年創業の
元祖長浜屋(がんそながはまや)
中央区に限らず、福岡の老舗といえばここでしょう。
ガンソ・ガンナガと呼ばれ昔から愛されてきた・・・
というよりは 愛するもなく愛さないもなく、そこに存在していたというべきでしょう。
昔は24時間営業でどんな時間帯にも客が途切れなかった超有名店。
替え玉も 麺の硬さチョイスも シメのラーメンも 朝ラーも
博多のラーメン文化はこのお店があったからこそ始まったのです。
福岡の人間に聞いても
「うまいよ」「あんまり」「普通」とさまざまな意見が帰ってくるはず。
でも「知らんばい」と答える人はほとんどいないはず。
これが老舗の老舗たる所以です。
ぜひあなたの舌で味わって欲しい。
そんな福岡の老舗です。
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