鮮やかな黄金色の、パラリと仕上がった蛋(たまご)炒飯に、具沢山の餡がとろり!
これが、福建炒飯!
メニューに書き添えられた日本語名は、
「香港スタイル 特製チャーハン」
といいます。
この名が示すように、香港発祥(説が多数の模様)で、台湾や日本でも浸透している、あんかけチャーハン。福建省の伝統郷土料理ではありませんが、中国でも家常菜(家庭料理)として数々のレシピサイトでも見つけることができる一品です。
餡に入った多種の具材はどれも近似サイズに揃い、チャーハンと一緒に含んだ口中の調和が楽しい♪さいの目切りの肉も数種入っており、そのひとつ・紅糟叉焼(周りに紅麹を塗った赤いチャーシュー)も香りと味のアクセントに!
なお、スープがつきます。
今回福建炒飯をいただいた店、メニューには馴染み深い中華料理も並びつつ、看板に掲げるとおり台湾料理も充実しています。
なんとその中には、台湾の夜市に時折漂う独特の香りの持ち主「炸臭豆腐」も!
ピリ辛にんにくタレをちょこっとつけてパクリ。まろやかな旨みを楽しめます。
好き嫌いが激しく分かれる一品ですが、好きな方・ご興味持った方はぜひトライを!
クロスカルチャーなトロうま炒飯や台湾の味わいをぜひお楽しみください♪
なお、最寄りは伊勢佐木長者町ですが、関内からも徒歩圏です。