うどんに揚げたて天ぷら、おにぎりまでついてワンコインの驚異のランチ
マグロの養殖で世界に一躍名を馳せた近畿大学。
おひざ元の近鉄長瀬駅を降り、学生通りを3分ほど歩くと、学生のみならずサラリーマンにも強い味方の「讃岐うどん 島八」があります。
単品350円のかけうどん(温or冷)、もしくはぶっかけうどん(温or冷)に、揚げたての天ぷらを2品付けても500円で食べられるという、ビックリするぐらいコスパの良いお店なんですよ。
ランチタイムにはそこにまだおにぎりが一つ付いてくるんですから、本当に財布への優しさを感じますよね~♪
しかも学生さんは大盛り無料と、至れり尽くせりの心優しきサービスがあるので、昼どきはいつも店の外に入店待ちの行列が出来ているんです。
店内は入って右側が厨房、奥に続く細長い通路を挟んだ壁際にカウンターが5席ほど、奥に4人掛け2卓と2人掛け1卓のテーブルが配置されています。
厨房へ注文を告げたら、商品が出来上がるまで席に着いて待ちます。
この時、他の客の注文と間違わないよう、自分の注文をシッカリ覚えておくことと、同じ注文があった場合は順番がテレコにならないよう、先客の待ち状況も把握しておく必要があるんですよね。
ランチタイムはセルフサービスになっているので、受け渡し口で注文した商品を受け取ったら、天かす、ネギ、おろし生姜、レモンなどの薬味を自分で入れて席に戻ります。
おにぎりは数量限定だそうなので、遅い時間に行くと品切れになってるかも…(^▽^;)
冷やかけうどん(大盛り) 500円+100円
うどん大盛りでお願いすると、店主から『ウチの1玉はヨソの1.5玉ほどありますけど大丈夫ですか?』と確認が入りました。
と言うことは2玉の大盛りは、他店の3玉相当のボリュームってことになりますが、これはよく食べる人間には実にありがたい♪
『社会人の方は100円かかっちゃいますけど?』とも訊かれましたが、プラス100円でガッツリ食べられるのなら安いもんですよね。
香川県産の小麦“さぬきの夢”を使った太めのうどんは、ピシっとエッジが立った半透明で、啜るとチュルンと滑らかな口当たり。
ところがその滑らかさから一転、噛めば歯を押し返してくるほどの歯ごたえ、そしてグニグニもちもちの強いコシ。
すべてを食べ終わるまでにアゴが疲れてしまいそうなぐらいの剛麺で、見た目以上に食べたな~っという満足感を得られます。
キレイに澄んだ出汁はイリコの風味が効いたアッサリ味で、いくらでもゴクゴク飲めそうな優しさです。
天ぷらの種類は日によって違うみたいですけど、この日は鳥天、ちくわ天、ささみ天、玉子天、れんこん天、かきあげ、えび天から二品を選べました。
鳥天とちくわ天をチョイスしましたが、注文が通ってから揚げられるのでもちろん熱々。
この大きな鶏むね肉と竹輪の天ぷらが、たったのプラス150円でいただけるなんて、店主の腹いっぱい食べて欲しいという思いがひしひしと伝わってきますね♪
下味は薄めに作られているので、うどんの出汁に浸してもヨシ、卓上の醤油や特製ソースをかけて食べてもヨシです。
おにぎりはのりたまとゴマ塩の2種類から選べました。
特にどうということのない普通のおにぎりですけど、あるのと無いのとでは満足感がぜんぜん違うと思います。
こんなにもお安く提供されているなんて、お店としては経営努力が本当に大変だと思いますが、これからも美味しいうどんを安くでお腹いっぱい食べさせてくれる、学生さんたちの心強いお店であり続けて欲しいものですね。
お腹も心もほっこり温まる学生街のコスパ抜群のうどん屋のお話でした。
紹介しているお店はこちら!
店名:讃岐うどん 島八
住所:東大阪市小若江1-4-2
電話番号:非公開
営業時間:月曜日 11:30~14:30(売り切れ御免) 15:00~売り切れ御免
火曜日~日曜日 11:30~16:00(売り切れ御免)
定休日:不定休