ノスタルジック感満載の外観
レトロ喫茶店ブームの今、
更にレトロな気分を高めてくれるお店を紹介します。
しるこ一平さん。 昭和レトロ喫茶を越えて、大正時代のはいからさんが通っていたのでは?と思ってしまう外観と店内です。
実際は昭和6年創業なのですが、その時代はまだまだ、はかま姿の女学生全盛期(!?)ですので、はいからさんが通っていたのは、間違いないのです 笑
木製のテーブルと椅子。そのサイズの小ささにも、歴史を感じます。
大柄な男性ならば、窮屈に感じてしまいそうなテーブルとイスは、漆器を思わせる紅色。
壁には、昔懐かしいカルピスの看板が・・・
何もかもが、古いからこそ新鮮に感じます。
そんな歴史あるお店の名物は 『あわぜん』 というぜんざいです。
これがあわぜん、あわが見えない程、こしあんがたっぷりかかっています。
あわ、とは何ぞや?
という方もいらっしゃるかと。
ひとことでいうと、雑穀です。ですので、普通のお餅を食べるよりも、栄養価が高いですし、
太りにくいと思われます。
それに、お餅よりも、食べやすかったです♪
たっぷりかかったこしあんは、わたしには少し甘すぎたのですが、
お砂糖が貴重だった頃から、
ずっとこの甘さで頑張ってこられたんだろうなァ・・・と、ありがたく感じながら頂きました。
ちなみに、こちらはノーマルなぜんざい。
つぶつぶ小豆がた~っぷり。
これまた甘い!そして、美味しかったです。
味はもちろん、
お店の雰囲気がとっても好きでした。
次回は、これまた名物の、『かき氷』の時期に伺って、
氷の下の、たっぷり小豆を堪能したいと思います♪
ごちそうさまでした~。