１．【東京駅】ここ行かずして東京のパン屋は語れない＠ＶＩＲＯＮ

一日乗降者数４０万人を超えるビッグターミナル、東京駅。日本の中心都市の駅とあって、利用される方は多いでしょう。

こちらに降り立ったら、ぜひ、というか、「絶対」行くべきパン屋さんが、このＴＯＫＩＡ内にある「ＶＩＲＯＮ」。パン好き、特にハード系Ｌｏｖｅｒには「当たり前」のパン屋さんです。口の中が切れるほどのバリッとしたクラストと、もちっとしたクラムの「バゲット　レトロドール」は、絶品を通り越して、もはや神の領域。フランスパンＬｏｖｅｒなら、一度は食べてみるべき一品です。

一本はちょっと、という方には、このレトロドールを使ったカスクルートがオススメ。特にシンプルなジャンボンやジャンボン・フロマージュはレトロドールをダイレクトに味わえるので、こちらをどうぞ。お値段はちょっとはりますが、これでかなりお腹いっぱいになれますので、ご心配なく。

２．【渋谷】そう来たか！なパンに出会えるパン屋さん＠ＧＯＮＴＯＲＡＮ　ＣＨＥＲＲＩＥＲ

若者に大人気の街、渋谷。こちらで立ち寄っていただきたいのは、宮益坂交差点の角にある、「ＧＯＮＴＯＲＡＮ　ＣＨＥＲＲＩＥＲ」。２０１２年に日本に初上陸した、フランスで人気のブーランジェリーです。

こちらの特徴は、日本の食材を使用した、一風変わったパンに出会えること。セーグルに味噌を練りこんだパンや、イカ墨を練りこんだバゲット、など、個性豊かです。定番の生ハムを挟んだカスクルートに紫蘇を加えたり、カレー風味のバゲットにチキンを挟んでチキンカレーのような味わいのカスクルートがあったり、と、とにかく日本人ではちょっと発想できない、フランス人ならではの感性に巡り合えます。

普通のパンはちょっと飽きちゃったのよね、と思う方はぜひこちらを。ちなみに新宿にも支店がありますので、そちらも利用してみてくださいね。

３．【恵比寿】オーガニックにこだわるならここ！＠ＭＯＩＳＡＮ

続いてはオシャレ街、恵比寿。グルメもファッションも一歩先を行く、訪れてみたい街の一つです。

この街に集うオシャレ女子は、「オーガニック」や「ヘルシー」と言ったキーワードにとっても敏感。そんな方にピッタリなパン屋さんが、この「ＭＯＩＳＡＮ」です。

２０１０年にオープンしたこちらのお店は、パリで人気のオーガニックベーカリー「Le Pain au Naturel」のミッシェル・モワザン氏のこだわりがたくさん詰まっています。厳しい基準をクリアしたビオの小麦を使用しているので、安心かつヘルシーなパンに出会えます。

ハード系はもちろん、パンドミなどのソフトなパンや、スイーツ系、お惣菜系、サンドイッチなど幅広い種類のパンが販売されているので、その時のシチュエーションに合わせて使い分けができます。恵比寿駅直結なので、すぐ買えるというのも魅力的。体にも優しいパンを、という方はぜひ。

 

４．【上野】昭和に浸れる老舗パン屋さん＠マルヤのパン

新幹線の発着の多い、上野駅。地方からくる方、あるいは地方へ行かれる方の利用が多いと思います。

エキナカや駅チカにもたくさんのパン屋さんがありますが、レトロなパンがお好みの方は、この「マルヤのパン」へどうぞ。上野警察署の近くにお店を構えているこちらのパン屋さんは、創業８０年の老舗。近隣のオフィスワーカーの方達に愛されているお店です。

こちらでいただけるのは、すべて手作りの具材が挟まれた、ドッグパンやサンドイッチ。パンは大手パンメーカーの物を使用しているとのことですが、玉子サラダやツナサラダ、コロッケ、とんかつなどはすべて自家製で、愛情がたっぷりと詰まっています。食べれば、懐かしくも心も温かくなれること間違いなし、です。

旅のお供に、疲れた心を癒したい時にはこちらのパンをぜひ。

いかがでしたか？
グルっと回る山手線。乗り換えなしで行かれるのが嬉しいところ。ぜひ訪れてみてくださいね。