突然ですが、皆さんは「明太フランス」ってご存知ですか?
フランスパンに明太子を練りこんだバター、あるいはマヨネーズを塗って挟んだお惣菜パンの一つです。元祖は、福岡市東区にある「国産小麦パン工房 Full Full」。爆発的な人気を博し、それから福岡、強いては九州のソウルフードの一つとして定着しました。
久しぶりに食べたい。
あるいは、
どんなものか食べてみたい。
聞いたらそんな風に思いませんか?
そんな方に吉報です。明太フランスは九州まで行かなくったって、東京でもしっかり、ちゃっかりと買うことができるんです!
東京ってすごい!!
明太フランスLover必見です。
1.とりあず「王道」製。【ジョアン@銀座】
王道にして、贅沢なコラボが楽しめるのが、ジョアンの「明太フランス」。歯切れのいい、食べきりサイズのソフトフランスにたっぷりと塗られている明太バターの明太子は、なんと!あの「かねふく」の明太子製。そして、トッピングの海苔は、これまた山本海苔店の刻みのりを使用している、という、まさに贅沢なコラボレーションが実現した明太フランスです。やや辛さのある、明太子と海苔のふわっとした磯の香りが見事にマッチしていて、間違いない美味しさです。入門編にどうぞ。
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2.フランスきってのパティスリー製。【Dalloyau(ダロワイヨ)@銀座】
同じエリアにあるこちらのお店、「Dalloyau(ダロワイヨ)」は、ケーキのオペラやマカロンで有名な、フランスきってのパティスリー。実はケーキ類だけでなく、パンの販売もしています。その中にしっかりとラインナップされているのが、この「明太フランス」。小ぶりに作られたソフトフランスパンが使われていて、間と上部に明太マヨネーズが塗られています。軽やかなソフトフランスパンに塗られている明太マヨネーズは、結構ピリ辛で大人向き。ワインのお供になりそうなのは、フランスのお店だからでしょうか?
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店名:Dalloyau(ダロワイヨ)三越銀座店
住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 B2F
電話番号: 03-3535-9634
営業時間:10:30~20:00
定休日:銀座三越に準ずる
http://www.dalloyau.co.jp/
※こちらの記事でも銀座エリアのパン情報がまとめられています!
銀座で大人気のパン屋10記事!行列に並んでも食べたいオススメ店まとめ
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/7082/?from_article
3.世界的有名シェフ監修製。【ポール・ボキューズ・ベーカリー @丸の内】
実は世界的有名シェフ監修のパン屋さんにも存在しています。それが「Brasserie PAUL BOCUSE BAKERY(ポール・ボキューズ・ベーカリー )」で販売されている、この「かねふく 明太タルティーヌ」。よくある小ぶりのフランスパンのものではなく、バゲットを薄くスライスして、明太ソースを塗った、タルティーヌ仕様です。最初見たときは草鞋か?と思いました。土台のパンはやはりソフトフランス系で、噛み切り易く、食べやすいです。食べるとパン生地に染みこんだバターの脂分が、ジュワッと染み出てきて、これと明太子の辛さと旨味がベストマッチです。トッピングのマヨネーズが辛さをよりマイルドにさせてくれているので、お子様でも大丈夫そうです。大きさの割に、ボリュームはないので、おやつ向きです。
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店名:Brasserie PAUL BOCUSE BAKERY(ポール・ボキューズ・ベーカリー )大丸東京店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 B1F
電話番号: 03-3212-8011
営業時間:[月~金]10:00~21:00[土・日・祝]10:00~20:00
定休日:不定休(大丸に準ずる)
4.日本初本格フランスパン製。【関口フランスパン@護国寺】
創業120年を誇る「関口フランスパン」は、日本で初めて本格フランスパンを誕生させたお店です。そんな由緒あるお店にも、実はしっかり明太フランスがあります。こちらの「明太子フランス」の明太子バターには、あの「やまや」の明太子が使用されています。
クラムもクラストも柔らかく、いわゆるソフトフランス系なので、年配の方でも安心して食べられます。温めるとバターがフランスパンに染みこんで、食べるとそのバターがジュワッと染み出てきていい感じです。辛さも程よく、食べ手を選ばないところがいいですね。
こちらでハーフサイズで、かなり大きく見えますが、ふんわりと柔らかなので、フルサイズでも余裕でいけそうです。これでお腹いっぱいにするか、ハーフで別なものを食べるか、悩ましいところです。
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5.フランス系パン屋製。【ルビアン@池袋】
フランス、ブルターニュに誕生した、老舗フランスパン店「ルビアン」。関東や関西に数店舗展開しているパン屋さんです。本格的なハード系パンだけでなく、日本的なパンもたくさん取り扱っていて、幅広い層に人気があります。その「ルビアン」の看板商品の一つとして大人気なのが、この「めんたいフランス」。こちらの明太フランスは、フランスらしく、かなりしっかりとした噛み応えのあるものを使用しています。そこに明太子バターが程よく塗られていて、ピリッとした辛さが結構効いています。薄くスライスすれば、ビールのおつまみにピッタリで、お勧めです。
営業時間:[月~土]10:00~21:00 [日・祝]10:00~20:00
定休日:不定休(西武池袋店の営業日に準じる)
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- ルビアン 池袋店
- サンドイッチ・パン屋 東京メトロ副都心線 池袋駅 38番口 徒歩1分
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6.老舗パン屋さん製。【NAGANO BAKERY@赤坂】
以前、メシコレでご紹介したお店の一つ、「NAGANO BAKERY」から再度ご紹介です。こちらの「明太子フランス」は、クラストはパリッと、クラムは水分少ないパサッとしたタイプのフランスパンが使用されていて、バリバリと小気味いい食べ心地が特徴的です。明太子バターもピリッと辛さが効いていて、どことなくワイルドで男性的です。昭和な老舗パン屋さんらしからぬ、いい意味で裏切られたい方は、あんぱんやクリームパンのお供にどうぞ。
紹介しているお店はこちら!
- 長野ベーカリー
- サンドイッチ・パン屋
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7.本格ブーランジェリー製。【L'Atelier du Pain@六本木】
こちらも以前記事に載せた、「L'Atelier du Pain」からの再度のご紹介です。六本木の路地裏にある本格ブーランジェリーのこちらのお店にも、この「明太フランス」がしっかりとラインナップされています。クラストはバリっと、クラムはもっちり、の本場フランス系のしっかりしたバケットを使用しているのがこちらの特徴です。
見ため的に少ないかな、と思われる明太バターですが、食べてみると、染み出るバターとピリッとした明太子の辛さが程よく、適量であることに納得。こちらのパンはどれも小ぶりサイズなので、甘い系のパンと合わせて食べるのも楽しいかもしれません。噛み応え重視、の方はこちらをどうぞ。
いかがでしたか?
ぜひ、お気に入りを見つけてくださいね。