オーガニック野菜のサラダは、もちろん！ドリンクまで野菜づくし。

オーガニック野菜のサラダは、もちろんのこと、ドリンクまで野菜づくしの『WE ARE THE FARM 恵比寿店（ウィーアーザファーム）』恵比寿。五叉路交差点近くにあり、ファームをイメージした店内には、色とりどりの旬な野菜たちが沢山並んでいます。身体を中から綺麗にしたいと思ったら、まずはこのお店を思い浮かべてみましょう。

野菜だけでお腹がいっぱいになるかしら！！！と思いますが、そこはご心配なく！

千葉県の自社農園が作るオーガニック野菜を使用し、しかも、その畑は、土づくりから始めるという徹底ぶり。「その土地の、その日に採れた、旬のお野菜」と言うコンセプトの元、店内レイアウトは、ウッディなカントリー調で纏めつつ、アクセントは”採れたて野菜のディスプレイ”が光っていました。さらに、スタッフさんも畑へ出向いているらしく、メニュー説明の愛情もたっぷりです。

まずは、お薦めドリンクを。「ケールビア」は、このお店の一番人気。スタッフから絶対に飲んでください！と言われた一杯です。ケールって、あの”青汁”の原料ですよね。。。と少し敬遠していたのですが、こちらで使われているケールは臭みが断然少なく、ビールの苦味と、オレンジの柑橘で、かなり飲みやすく中和されていました。　

続いて 「キャロットカンパリ」 こちらは、 カンパリがお好きなら想像通りの味です。黒田五寸人参とブラッドオレンジをベースに飲みやすい。

「世界一トマトバジルとフレッシュチーズ」 ブッラータが丸ごと１個使われており、その下にトマトとバジルのソースが隠れています。ナイフを入れると、中身が飛び出すくらいにみずみずしいブッラータ。モッツアレラチーズよりも何倍もジューシーで、フレッシュなチーズです。（ブッラータ：フレッシュなモッツァレラの中に生クリームを包んだチーズ。）

 

そして、下に敷かれているトマトソースもこだわりの逸品。”世界一”と言う品種のトマト使っており、塩や砂糖など調味料を加えず、２時間以上煮込んで作ったトマトソースは、とても濃厚で甘い味がします。お店では、木で完熟させたトマトだけを、使っているので、この味が出せるのだそう。へたの部分まで、しっかり熟しているのが分かります。しかも、この大さじ２杯ほどのソースを作るのに、２，３個が軽く使われているなんて！！かなりの贅沢品ですね。

一番人気サラダ「オーガニックケールの三種のワイルドシーザーサラダ」

「オーガニックケールの三種のワイルドシーザーサラダ（ハーフサイズ）」　一番人気メニューで、ケールのみで構成されたサラダ。かなり良く出るらしく、緑のマウンテンがあちらこちらに運ばれて行きます。ケールonlyと聞き苦いんじゃないか？青臭いのでは？？と思っていましたが、一口食べてみるとケールの印象が１８０度変ります。なんでも無農薬で作ったケールは苦味が出ず、また、ケールの種類も２０種ほどあり季節に合わせて作り分けているので、この味をキープ出来ているのだそうですよ！！更にタップリかかったチーズとドレッシングが良くマッチし、もりもりと食べれてしまいました。

メインは、ゆっくりと火を入れた地鶏。

「地鶏の鉄板グリル　63℃低温調理」 メインは、ゆっくりと火を入れた地鶏。皮目にナイフを入れると、じゅわ～っと肉汁があふれ出します。中央部分若干赤身が残りますが、温度的にはしっかり加熱されていました。鶏と言うと淡白なイメージがありますが、歯ごたえや味わいもしっかりしており、満足感のある一皿でした。

デザートまで、野菜尽しの食べ比べ。

「野菜のアイス食べ比べ」紅はるか・バターナッツカボチャ・トマトの３種。それぞれ原材料の姿が見えるようなアイスで、紅はるかはスイートポテトを食べているような感覚になります。

想像していた以上に、野菜を目いっぱい食べる事が出来、またボリュームに関しても、申し分なしの分量。こだわりの野菜は露地栽培のものであり、季節によりメニューはどんどん変わります。私自身は”夏野菜LOVE”なので、いままさに再訪時ですね。茄子やズッキーニ、オクラなどなど、食べたい野菜が沢山！早く夏にならないかな～と待ち遠しく思っていたところです。