1.満天の星を感じる「コスモラーメン」

コスモです。宇宙です。
その名のごとく　宇宙を感じながら食べる
「コスモラーメン」です。

このお店は、毎日夕方になるとトラックで現れます。
日も暮れる頃、駐車場にテーブルと椅子が並んだら開店です。

別府市民にソウルラーメンはどこかと尋ねれば　
多くの人がこのお店の名を上げるほど　市民に根付いたお店で　たかが屋台とは侮れません。

ダシと甘めの醤油の味わいは独特。
レンゲを進めるたびに　うまさが増幅します。

麺はいかにも「福岡以外の九州らしい」柔らかさ。
福岡博多の細麺が九州中を席巻するなかで　この柔らかい麺が　いかにも別府に来た感を盛り上げます。

にんにくラーメンもオススメ。
ガツンとにんにく香が立ち込めるラーメンは　
仕事人の明日の仕事への活力　
または温泉客のもう１軒飲もうぜPowerをアップさせるでしょう。

市民にも温泉客にも長く愛される１杯です。

　

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2.the別府ソウル「大陸ラーメン」

駅前から続くメインストリートに創業昭和２７年の

「大陸ラーメン」

いかにも駅前のラーメン屋さんらしい店構えと内装に　昭和を感じずにはいられません。

メニューは豊富。ラーメン、冷麺、焼きそばなど多種多様。
九州トンコツもありますが　ここはやはりお店の名前でもある「大陸ラーメン」をいただきたいところ。

スキっとしたクリアな塩スープ。
ダシのウマミをぐぐっと感じます。

麺はやはり水分多目の柔らかい麺。
そして特筆はその長さ。
すすり上げるのに少しの時間と多目の肺活量が必要かもしれません。

幾多の流行の波にも流されなかった、ソウルな味わいがここにあります。


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3.Newソウル中華そば「六盛」

別府の街中で閉店まで行列が絶えないお店。
それが「六盛（ろくせい）」です。

鶏がらのジワリとしたダシの味わいが　レンゲのたびに増幅するスープ。
温泉街別府に　こんなにもレベルの高い中華そばがあります。
私もさんざんラーメン食べてきましたが　これほどの中華そばにはなかなか巡り会えませんでした。

少しだけ甘めの醤油と　舌を包み込むダシの香り。
軽いシコ感の長い麺との相性はグンバツです。
無くなっていくのが惜しくなるほどの味わいは
呑みのシメにも大盛りがイケるレベル。

もう一本のメニューの柱は「別府冷麺」
お客さんの注文の半分は中華そばで　半分は冷麺です。
そば粉で作られた歯ごたえ充分の麺に　カキンと冷やされたダシスープが良く合います。

若い人からお年を召された方までを満足させる、
新たな別府ソウル麺。
そんな六盛です。
　

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