「ヒゲ張魯肉飯」、憶えていますか?
この文字と、立派な髭をたくわえたおじさんマーク。10年ちょっと前、新宿や渋谷にも店舗を構えていた「ヒゲ張魯肉飯」。台湾ごはんの代表格、魯肉飯の有名店。
東京からは姿を消してしまい、もうあの一杯を食べたくなったら現地へ向かうしかないか…
いえいえ、日本で食べることができる場所が!
それは…
石川県!
金沢のお隣・野々市市に2店舗あるのです!
今回はそのひとつ「金沢工大前店」へ。
その味が好評でヒゲの手入れをしている間もなく忙しかった張さんの、魯肉飯。
「ヒゲ張魯肉飯」は、1960年台湾にてひとつの屋台から始まりました。
そこで提供される魯肉飯の味は好評を得て多くの人々に広まり、創業者の張さんはヒゲの手入れも眠る間もない忙しさで営んでいるうちに、お客さんの間で「ヒゲの張さん」の魯肉飯、として愛される存在に。
じっくり煮込んだ豚肉は、台湾の夜市に漂う香りを思い出す味。
通常単品¥120-の煮卵は、今回ランチ(か曜日か期間か、いずれかのちょうど良いタイミングの)限定で付けることができました。
魯肉飯は単品¥400-ですが、一品料理・小皿・ドリンクが付くセットメニューも豊富。
さらにデザートも追加!豆花(トーファー)を選択。他にも愛玉子(オーギョーチー)やタピオカミルクティーなどの台湾らしいデザートが揃っています。やさしい甘みとなめらかな喉越し!
「ヒゲ張魯肉飯」を、金沢旅の新たな旅目的に。
航空路線だけでなく北陸新幹線もできたので、金沢はぐっと近い存在になりましたね。
東京の支店無き今、「ヒゲ張魯肉飯」が食べたくなったら、ぜひ金沢へ向かいましょう!