世界各地のソーセージが味わえるソーセージのテーマパーク的レストラン
ソーセージは何料理?と聞かれたら、ドイツ料理じゃない?って答える方も多いと思いますが、実は世界各地でソーセージってあるんです。そんな世界各国のソーセージを食べることができるのが、恵比寿三丁目にある『世界のソーセージレストラン hayari(流行)』。エントランスに続く階段に世界中の国旗がなびきます。博覧会みたいでワクワクしますね。
圧巻!!両面びっしり書かれたソーセージのメニュー!
メニューを見ると両面にびっしりソーセージニューが写真と解説入りで紹介されています。
写真の脇には各国の国旗のマーク。インターネットや取材を通じて世界中のレシピを集めたソーセージがたくさんあって、「これも楽しそう!!」とか「食べたことなーい」というような珍しいものまであり、メニューを決めるだけでもみんなであれこれ悩みます。ソーセージという商品でこんなに悩むなんて・・・と、注文する前の楽しい時間です。
盛り合わせでお得に食べよう!
単品で食べるよりも盛り合わせでいただほうがお得です。
今回は5種類の好きなものをみんなでチョイスして盛り合わせをいただきました。
このレア感はなんだ!!まるでフォアグラ!!ソーセージとは思えない舌触り!!
「<オリジナル>鶏レバーのソーセージ(冷製)」
5種盛り合わせと言ってもそれぞれ温度や合わせ方が違うものですから、コースのように別々に出てきました。
まずは、お店の方一押しの流行オリジナルソーセージからスタートです。。一口食べると、まるでレバーとかフォアグラのように柔らかいんです。しかもとても滑らか。フォアグラは嫌いな友人も絶賛した、流行に来たら絶対に食べたいひと品です。レーズンの甘いチャツネと共に。
各国の共演!!3種類の盛り合わせ
様々な国の味が、温かい3種類の盛り合わせが登場しました。
「<モロッコ、チュニジア、アルジェリア>メルゲーズ」
仔羊肉のピリ辛ソーセージ
「<中国>家常香腸」
中国酒、花山椒、辣粉などが楽しめます。
「<ブラジル>リングイッサ」
豚肉100%のソーセージでブラジル式BBQには欠かせないものだそうです。
マッシュポテトや自家製ザワークラフト、マスタードと共に盛り付けられていました。
ソーセージには「皮なし」もあります!!
「<ミャンマー>ヌーソムムー」
ミャンマー北部の皮なしソーセージです。ソーセージって皮に詰めるものをいうのかなと思ったら、そうでもないみたい。豚肉ともち米で作られていて、酸味のあるちょっとプチプチの柔らかい食感です。辛いソースと香菜と共に食べると、一気に味わいが変わります。
インパクト大!!ぐるぐる巻かれたソーセージ!!
「<南アフリカ>ブルボス」
スゴイインパクトでテーブルがかなり盛り上がりました。
人数が集まったら、これは絶対に頼むべきメニューです!!
ブルボスとは”農民風”という意味だそうで、かなりがっつりしっかりした味わいでした。
思いっきりナイフを入れてカットすると・・・
うわ~~~~~、油がじゅわぁ~っと流れでてきました!!
豚肉、牛肉、羊肉などをブレンドして作ったソーセージはかなり肉の味がしっかりしていますが、コリアンダーシードの香りが漂い爽やかに中和してくれます。しっかり肉としてソーセージを味わいたい方におススメです。私は6名で伺いましたが、4名以上で伺ったらこれは絶対に食べたいソーセージです!
デザートももちろんソーセージ!
冷たいデザートソーセージが登場しました。
キャラメルがかかっているってかなりびっくり!!
しかも生クリーム添え!!ちょっとアイスみたいな感じでした。
ソーセージでコースが構成できそうな楽しいバリエーションです。
ソーセージ職人こだわりのソーセージはすべて無添加!!
ご主人の村上武士は、とっても研究熱心なシェフ。
ご自身で集めた世界のレシピをもとに、ソーセージ作りに励んでいます。
様々な部位を余すことなく使うと同時に、香辛料や野菜、そして穀物などを使い、手間暇かけてソーセージを作りあげ、肉の味を最大限に生かしています。化学的な増量剤は一切加えていないので、添加物が気になって普段はあまり食べないソーセージも安心していただけました。
イタリアン、フレンチ、エスニックな料理が楽しめます。
カウンターの向こうでシェフが一生懸命お料理を作ってくれます。
ソーセージの味を引き立たせるサラダやマリネ、ぎょうざやグラタン、パスタ、カレーなど幅広いお料理がいただけます。中でも人数がそろったら食べていただきたいのが鶏の丸焼き。ジューシーに焼けていておいしいですよ。
連休は日本で過ごす方もソーセージで世界一周の旅を楽しまれてみてはいかがでしょうか?
紹介しているお店はこちら!
- ソーセージスタイル流行
- 恵比寿グルメ 地下鉄日比谷線 広尾駅 徒歩9分
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