梅田・阪急百貨店前という好立地『ポンガラカレー』
圧倒的な成長を見せる大阪のカレーシーン。
2016年に入ってからだけでも続々と新店や間借りからの実店舗OPENが立て続けに発生しています。
止まる事を知らない勢いの中、またまた新たなカレー店が、なんと梅田のど真ん中に誕生!!!
こちら『ポンガラカレー』に行ってきました!!!
阪急サン広場地下通りに4月4日(月)OPENしましたこちら、今大阪でグイグイきてる「スリランカカレー」を提供するお店。
遂にスリランカカレーも個人店の枠を飛び越えてきましたかー。
そして企業系と侮るなかれ。
こちらで提供されるカレーは、某心斎橋のウマウマなスリランカプレートを出すBarのマスター仕込みのカレー。
コレはほんまに一大事。まさかあのカレーと同等の品が梅田でいただけるとは。
店内はコの字カウンター&2~4名席のテーブルがチラホラ。
キャパ的にはざっと30名弱くらいっすかね。
立地を考えると、やはりこの規模が必要なんでしょうなコレ。
カウンター奥に案内されメニューを拝見。
こちらのラインナップは「選べる2種のカレープレート」「スリランカプレート」「ポンガラプレート」のプレート3種類に、ポンガラ流日本風ビーフカレーと銘打った「SPICE魂ビーフカレー」なるメニューが。
トッピングは「青唐辛子」や「ライス大盛り」「バスマティライス変更」等々。
ここはやはり店名を冠した「ポンガラプレート」をバスマティライスをチョイスしてオーダー。
【ポンガラプレート(バスマティライス仕様)】1,400円
色鮮やかな本日の5種類のカレーがターリースタイルで並べられたワンプレート。
副菜4種類に純白のバスマティライスといった構成です。
これはヴィジュアル的にも女子受け必至ですねー。
画像は「チキンキーマ」「パクチーチキン」「ビーツのピンクカレー」「レンズ豆のカレー」「ラッサム」といったラインナップ。
「チキンキーマ」はビシッと立ったスパイス感に軽快な辛さ。
鶏挽き肉の旨味もしっかり染み出ており、オイリーさを抑えたスタンダードなお味。
肉々しさに富んだガッツリ感ですなー。
某心斎橋Barマスターの伝家の宝刀「パクチーチキン」も登場。
スパイシー&クリーミーな味わいの漂う中に、ふわっと香るパクチーの仄かな風味が特徴的。
強過ぎないパクチー感なので、食べ慣れない人でも問題無くイケそうです。
鮮やかなピンク色の「ビーツのピンクカレー」。
ペースト状になったビーツをふんだんに感じるフレッシュさでスパイス感や辛さは抑えめ。
素材の存在感を前面に出したスタイルですなー。
「レンズ豆のカレー」は豆の粒感とペースト感が合わさったハイブリッドスタイル。
豆の甘味が主流となっており、こちらも辛さはほぼ無く旨味押しな印象です。
肉カレーと混ぜ合わせると円やかさのプラス要素となってイイ感じ。
唯一のスープ状の「ラッサム」。
サラッとした口当たりにキュッとくる強めの酸味が心地良いですなー。
野菜の甘味も仄かに感じ、パクチーの風味が酸味とマッチしてて爽快さ満載!!!
其々のカレーを楽しんだ後は、全てのカレーをミックスします!!!
「ほうれん草のサンボーラ」「干し海老のサンボーラ」「ジャガイモのテルダーラ」「パパド」と一緒に、馴染む様に混ぜ合わせて一気にいただきます!!!
5種類ものカレーを混ぜ合わせるとカオスな味になってまうかと思いきや、驚く程の一体感ある旨味の固まり。
要所要所にカレーを足して食べれば、またその味わいもグッと変化して味の万華鏡と化します!!!
素晴らしくハイレベルな一皿。
大阪駅・梅田駅周辺でも指折りのクオリティ!!
某心斎橋Barマスターが関係している時点で、ある程度の期待値はありましたが…いやいやここまでガチとは。
大阪に点在する数々の名スリランカ料理店にも決して引けを取らない存在です。
梅田周りもカレー屋は多くありますが、そのほとんどが欧風カレー。
『旧ヤム鐡道』や『カッシーワ』といったスパイスカレーも数えるほど。
そんなエリアにすんばらしいお店が誕生してくれましたな~。
スリランカカレーを一般層に浸透させる可能性を秘めた、今年話題になるであろうお店。
これは梅田カレー事情に一石を投じる事になりそうですわい。
※こちらの記事でも大阪の美味しいカレー情報がまとめられています!
カレー通がおすすめ!激戦区・大阪で究極においしい名店・人気店13記事
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/6584/?from_article
紹介しているお店はこちら!
- ポンガラカレー 阪急サン広場店
- スパイス&カレー JR 大阪駅 徒歩2分
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