抜群のクオリティでありながら価格は都心の半額程度! 日替わりの新鮮魚介メニューが充実
みなさん鶯谷駅って降りたことありますか?
山手線全29駅中、乗降客数が新宿駅のほぼ50分の1というダントツビリの地味~な駅です(笑)。そんな地味な駅の北口改札のすぐそばに、地元民や近隣のサラリーマンでいつも賑わっている大人気の居酒屋さんがあります。
焼き物から揚げ物、サラダ、煮込みなど何でも揃う居酒屋なのですが、元々寿司職人のマスターが毎日市場で目利きをして買いつけてくる新鮮な魚介類が、嘘みたいな低価格で提供されるのが大人気の理由。同じクオリティのものを都心で食べたら恐らく倍近い値段を取られるかもしれません。
特筆すべきは料理の価格やクオリティだけでなく、ビール大瓶480円、チューハイ300円、日本酒一合(高清水)350円など、ドリンク類も驚異の下町価格で提供されるのです。
わざわざ鶯谷まで行って飲む価値あり! そんな地味な駅の隠れた大人気店を、今回こっそりご紹介しちゃいます~( ´艸`)
旬の新鮮メニューをリーズナブルに!
この時期、旬のメニューと言えばやっぱり牡蠣! まずはこの生牡蠣の大きさに注目してください。レモンのサイズと比較してわかると思いますが、超大振りの肉厚牡蠣。これがなんと3個で600円という嘘のような価格で提供されるのです!(市場価格によって50円程度、提供価格が上下することがあります。以下同)
生牡蠣だけじゃありません。揚げたてサックサクの超大粒カキフライもお皿から溢れんばかりに山盛りでなんと500円! ビールが進んで困ります(笑)。
こちらも冬が旬の高級魚、ナメタガレイ。子持ちのナメタガレイの煮つけは最高! これがなんと500円という驚きの価格。他所では絶対この価格では食べられませんよ。
脂ののった金目鯛も今が旬の高級魚。日替わりのホワイトボードに載っていたら迷わず頼みましょう。たったの600円で思わずうっとりするような美味しさを楽しめます♪
珍味からちょっと変わった食べ方まで、寿司職人のマスターの腕が光る!
冬に美味しい珍味と言えば、やっぱり鮟肝(あんきも)ですね! 鮟肝は職人の腕が顕著に出る食材で、処理によっては生臭かったり、蒸し方次第で硬くなったりと、客にとっては当たりハズレの激しい料理です。その点、このお店のマスターが作る鮟肝は絶品で大当たり! 甘みと旨みがぎっしり詰まった鮟肝を、もみじおろしを溶いたポン酢醤油につけて食べれば、舌の上でなめらかに溶けてゆき、お酒が止まらなくなってしまいます。そしてこれも450円という嘘みたいな価格で提供されています。
そしてもうひとつ、やっぱりこの時期ハズせないのが鱈の白子! ポン酢醤油に浸った濃厚な白子を一口含めば、もううっとりするような美味しさ♪ こちらも絶妙な茹で加減が重要な、マスターの腕が光る一品です。これもなんと、驚きの450円!
ここでちょっとサプライズ♪
ん? 春巻??
海鮮と何の関係が?と思ったアナタ、正しい感覚の持ち主です(笑)。このお店のマスターは腕がいいだけでなく、遊び心も満載!
なんと白子の春巻なんてモノも作っちゃったりします。白子の天ぷらも時々メニューに上りますが、この春巻には驚きました。お醤油にチョンとつけてサクッ。濃厚な白子が口いっぱいに広がったところで熱燗をきゅーっ。もうタマリマセンです、はい♪
他にも焼いて食べるのが一般的なハタハタを唐揚げ(このボリュームで350円!)にしちゃったり、鮮度のいい活け生ダコなんかが入荷すると薄造りにしてゴマ塩で食べさせてくれます(これも超絶旨くて450円!)。
これから待ち遠しい旬のメニューやレギュラーメニューも充実!激安!
春が近づいてくると、生しらすなんかもメニューに並びます。見ての通り、獲れたてプキプキのバカウマで350円! 市場で鮮度のいい時しか仕入れないので、ホワイトボードに載っていたら即注文です! またレギュラーメニューにも安くて旨いものがたくさんあって、川海老唐揚げもこのボリュームでなんと350円!
他にも、サシがびっしり入った、まるで中トロのように脂ののった生まぐろの中落ちが500円とか、目を疑うようなコストパフォーマンスの高い海の幸が毎日、日替わりのホワイトボードメニューに並びます。そうそう、〆にマスターの握った美味しいお寿司を頼んでいる人も多いですね。
たまには降りたことのない駅で、お財布にやさしい絶品海鮮料理で一杯なんていかがですか? 美人ママも待ってますよ~♪
このお店をさらに詳しく紹介しているブログ記事はこちら!