伊勢うどんに国産牛すじ煮込み！格安で呑める下町の伊勢料理店

最終更新日： 2017/12/12

祝・伊勢志摩サミット開催！　伊勢直送のこだわり食材で作った絶品料理で一杯♪

いよいよ「伊勢志摩サミット」の開催が迫り、三重・伊勢地方への注目度も高まってきました。

しかし、こと「伊勢料理」となると、あまりピンと来ないのも事実。都内でも「伊勢」を売りにしたお店はほとんど見かけません。そんな中、伊勢出身の女将が地元伊勢の食材を使ったおばんざいを格安で出してくれる、とっても居心地がいいお店が東京下町の浅草にあるのです。

さあ美味しい伊勢料理で、一杯飲りに行きましょう～♪

伊勢の食材は旨いモノがいっぱい！

ノンベエ的にまず非常にササるのが、ビールの冷え具合に加え、グラスが「うすはり」であること！　下町の職人手作りのこの極薄グラスは、高価なうえに取扱いが非常に難しいので、飲食店ではほとんど使われていませんが、これで飲むビールのなんとまあ旨いこと！　さらに気の利いた突き出しが出てくれば言うことありません。この日の突き出しは春の味、独活（うど）皮のきんぴらですね。うまい！

で、まずこのお店で頼みたいのは、伊勢から取り寄せたあおさとしらすがお皿からこぼれんばかりに盛られた冷奴！　お醤油をちょろっと垂らし、添えられた刻みわさびを載せていただきます。なんとこれがたったの300円とは驚きです。

そしてこれも絶対にハズせない、三重県産和牛を使った牛すじ煮込み！　トロッと口の中でとろける旨さは、思い出しただけでヨダレが出てきます（笑）。しかもこれも380円という超破格値！

さらに驚くのは、この牛すじ煮込みとホッピーをセットで頼むと、なんと牛すじが200円になっちゃうという大サービス！　当然ノンベエはホッピーとセット（セットで580円）で頼むワケですｗ　ナカたっぷりがうれしいホッピーですが、ナカ・ソト・グラスを冷やしてある「三冷」なので、氷なし派の方もご満足いただけます^^。

レギュラーメニューの他に、店内にはおすすめメニューの短冊が貼られています。例えばこの日のメニューにあった「かんぴんたん」は三重で昔から食べられている秋刀魚の丸干しだそうで、なんと頭からすべて食べられます。秋刀魚を頭から食べたのは初めてですが、これも目からウロコが落ちるような美味しさです。でもってなんと驚愕の300円！

他にも伊勢料理ではありませんが、「のどぐろ」や「真鯛塩糀焼」、「金目の開き」など、高級食材もずらりと並び、これらがどれも480円で食べられるなんて、他所では絶対に考えられませんね。

このお店では、ホルモン鍋などは「松阪牛」のものを、鶏料理は「松阪錦爽鶏」を、そして豚料理は「松阪極み豚」を使用しています。

実はこの中で豚料理のメニューにとても魅かれる一品がありましてね、それがこの「豚バラ炒めパクチー盛り」！